まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

ミステリーハンターあるある ~バ・ケラッタ族の花嫁~

2011-04-30 | ミステリーハンターこげちゃ
それぞれの国… それぞれの民族…
言語や文化、生活の習慣は変わっても
常に変わらずにそこにあるもの…

“エモーション”… そう、それは感情…




    悲しみに涙し、喜びに笑い
    暴力に憤りを感じ、ぬくもりに安堵する…
    
    感情を有するものに与えられた特権は
    国を超え、時代を超え、
    変わることなく受け継がれているのです…




こんばんわん ミステリーハンターのこげちゃです

今宵はこの、歴史の中に垣間見える
素晴らしき心の動きをご紹介します




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こうして今もなおその姿をとどめる
ここは、古代バ・ケラッタ族が隣国プリケーツ族から
花嫁を迎える儀式が行われた式場なのです




      次期国王である青年デ・ジッタルカは
      美しき花嫁アナ・ローグをこの地で迎え入れたのです
      




この成婚こそが
両民族の永きにわたる対立を終焉させることとなり
多くの民がこの祝い事に歓喜したのです




      近隣からは多くの要人が招かれ
      
      大理石で作られた座は、今もなお
      その壮大さを知らしめているのです…



これらはその要人から贈られた
現在で言うところの国際通貨であり

 

      
      その多くは海上や陸地を数年かけて
      運ばれ続けたと言われているのです…




この打楽器『ドンタ・コス』の音色にあわせ
人々は歓喜の舞に酔いしれ…




      今もなお発掘され続けるこれらの化石から
      
      贅を尽くした数々の料理が振舞われたことが
      うかがい知れるのです…





美しき花嫁の胸中に去来する感情は
喜びであり感動であり

これからの未来への不安であり、緊張であり…



      花嫁の見つめる青年の後ろには
      国王ニーギ・リッペ2世と王女サン・ダンバーラ…
      




待ち受けるお妃教育、王族のしきたり、お世継ぎ問題
教育問題、嫁姑問題、苦労の絶えない人間関係…

  ※ 実際の受け止め方には個人差があります。




    実家対婚家の親の対立、子供たちの反抗期
    ママ友同士の面倒ないざこざ、ダンナの怪しい行動…
    そこはまさに『渡鬼』に見られるあの世界…!
    
      ※ あくまでミステリーハンター個人の見解です。




若く美しく希望に満ちあふれていた花嫁は
ピン子同様に太ったり痩せたりを繰り返すのでしょう…

※ すべての嫁が太ったり痩せたりを繰り返す訳ではありません。





千年の時を経た今もなお
歴史は不変であることを知らしめてくれるのです




    世界中からの視線を一身に受けても!
    
      ぎゃんばれ!ケイト!もとい、キャサリン!!

 という時事ネタをふまえてみました → 王子の後頭部が気になっても…ポチ!

ミステリーハンターあるある ~ペロペ・ロガム古戦場をゆく~

2011-01-15 | ミステリーハンターこげちゃ
雪深い荒野を抜けた先…
もはやそこには
かつての繁栄する都市の面影すら残ってはいない…





     今もなお、こうして発掘作業のために
     世界中の考古学者が訪れる…
     
        ここは《ペロペ・ロガム古戦場跡》…



歴史に残る悪名高き暴君
“クッタール・ガナ”からの支配に耐えかねた民衆は
ひとりの若き勇者のもと結集した…

その名は“タベナ・ハーレ”
クッタールの実弟…



     タベナのもとに集いし民は
     クッタール軍をも上回る兵力を備えるまでになり…
     
      ここペロペ・ロガムの戦場で
      タベナ軍はついに勝利をおさめたのです



そうして、この地を二度と独裁者の手に渡らせぬようにと…

先人達が残したもの…



      それがこの壁画…《女神マテの監視》
      



モデルはタベナの妻、“マチナ・ハーレ”とも言われ

その瞳は、人々の心の奥にある
真実を見分けることが出来ると言うのです…



        そうして…新王国の繁栄を願った壁画
        《勇者のゆらめき》…
      



    千年の時を経た今もなお
    同じ太陽を映し出しているかのようです…
    




私がここへ導かれたのは
単なる偶然などではないのです

千の時を超える…
そんなストーリーがここにも…



    余談ですが…
    このブログの開設から本日で1000日目なのだそう…
    
    とは言え
    別に1000日連続更新している訳でもないので
    1000記事目に当たるということも、もちろんなく…




先着1000名様に、こげから1000円プレゼント!
…な~んてことも絶対ありえないので

笑っていいとも!の客席の皆さんのように
「そ~なんですね~」と、棒読みで思っていてください


 そ~ですね~ →  アホアホ~ポチ!

ドジっ子新人レポーター奮戦記

2010-11-22 | ミステリーハンターこげちゃ
 ※ この物語は
 ミステリーハンターに抜擢された新人レポーターの
 汗と涙と努力の軌跡を記したものである。

  
  


夜空に輝く無数の星…
それは、先人達の夢のかけらなのでしょうか…?



     暗闇を恐れず、夜明けを信じ、
     りぇんみぇんと、…うけっつが、れ…
     



す、すみません…口が回らなくて…



                 もう一回お願いしまーっす!
       
        もう何回噛んでるのっ!? 
       次NG出したら承知しないかんねっ!!





本日は、貴重な“でっかいどう遺産”として名高い
『ポッポコポリ…ン…遺跡』の…



        す!すみませ~ん!!
     
      また噛んじゃった…



            い、急いで定位置に戻りまーっす!!
          
           もういい!いったん休憩!!




…はぁぁ…こげってば、噛んでばかり…

この仕事…向いてないのかなぁ…?


          しょんぼり…
       



           こげ…思い出してごらん?
          あんたがまだチビ犬だった頃…

ベッドの上を独占したくて、
「邪魔したら噛んだるっ!」って顔で生意気にもうなり声をあげた時…



     あたしにフトンごとベッドからぶん投げられて…
     


投げられながら…思ったハズだよ…

「もう、むやみに噛んだりはしません」ってさ…!





     13年以上も昔なのに…
     
     あのおっかなさが鮮明によみがえる…!!




よ~っし!こげは、こげは…
もう次からは噛まないで、レポートをぎゃんばるぞう





     みたいな?


 【おっかない】=怖い、恐ろしい → 愛と友情のフィクションにポチ!

ミステリーハンターあるある ~ポンポコリン遺跡をゆく~

2010-11-21 | ミステリーハンターこげちゃ
夜空に輝く無数の星…
それは、先人達の夢のかけらなのでしょうか…?




   暗闇を恐れず、夜明けを信じ、
   連綿と受け継がれてきた、先人たちの祈りの大地…
   



      そんな彼らに畏敬の念を抱きつつ
      歴史の一端をひもといて行かずにはいられないのです…
      




おはこんばんにちわ 
ミステリーハンターのこげちゃです

本日は、貴重な“でっかいどう遺産”として名高い
『ポンポコリン遺跡』の海岸部をご紹介いたします



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こんにちほどの文明を携えていなかった彼らにとって
大自然の意思は、彼らの生命を大きく左右するものだったのです




     『祈り』…
     それは、この地の、そして海の…
     守護を受けるための賢者たちの知恵の断片なのです
     



こうして…千数百年もの時を経た今も…
彼らの祈りの象徴は、その姿をここに残しているのです

その形は、当時すでに盛んであった
漁業のための船をかたどっていると言われています



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積み上げられた、これら枝のようなものは
現代で言うところの貨幣であり

その数の多さや、積み上げる高さから
その年の大漁を祈願するものと言われています



        そうして、同時に
        作られる数の多さは、富と権力の象徴でもあったのです
        



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当時の生活ぶりを垣間見ることが出来る
住居内の様子が残っています

ベンチ状のこれは、
家長が食事の際に使用していたものです



     周辺に残された海産物や木の実の化石などから
     大地からの尊い恵みとともに生きた
     
     彼らのたくましい生命の息吹の痕跡が見てとれるのです




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…時間に追われ、
大切な何かを忘れてしまいそうになったなら…



    もう一度ここに戻って、この地と向き合うようにと…
    先人が残してくれたメッセージ…
    それが、この『ポンポコリン遺跡』なのかもしれません…
    
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    みたいな?


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