まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

ゆきだるま

2008-10-09 | コゲステルと夕張
みなさま こんばんわん 

ジャーナリスト犬 コゲステルが
真の夕張の姿を追い続けるシリーズ




第4夜の今夜は
『財政の枯渇と夕張の零年』をお送りするのだ

              ↑コゲステル




ここ『めろん城』では全国的にも有名な
夕張メロンの加工品を製造しているのだ
 
1960年にメロン組合が結成され
翌年、改良に改良を重ねた「夕張キング」が誕生したのだ




観光に力を注いだ夕張市は
こういっためろん城や
あらゆる観光施設を次々に作り上げていったのだ


 
                          なぜに、はくせい…





そしてここは「北の零年 希望の杜(もり)」といって

2005年に公開された
映画『北の零年』のロケが夕張で行われ…




    撮影時に使用された実際のセットが
    石炭の歴史村にほど近い場所に移設されたものなのだ~
    




明治の始めに徳島藩の家老、稲田家の家臣団が
北の大地に開拓団として移り住んで





     あらゆる困難や絶望に立ち向かいながらも
     夢や希望を捨てなかったというお話なのだ
     



写真パネルは映画の一場面の
サユリさまなのだ



        ほ~らね

↑コゲステル





希望の杜からほど近い場所には
昭和レトロ館、夕張キネマ館 、夕張プラザからなる
「郷愁の丘」





     ピーク時にはこの辺りには15ヶ所もの
     施設が出来たそうなのだっ
     




いわゆる“箱もの”への投資に
市の財政は行き詰まり…




ついに2006年6月には財政破綻を表明…




         は…、はた…ん…?
      




632億円の負債額は市民に重くのしかかり
税金の引き上げ、小中学校の統廃合
公共料金の値上げ、福祉サービスの切捨て





市職員は市長から一般職員に至るまで
給与は平均3割カットされ、ボーナスは6割削減
総年収だと4割はダウンになるそう

そのため300人以上いた市職員は半数が退職になったそうな






     負債はけして箱もののせいだけじゃないっ!
     




あ…あなたは… 翁





    翁が語る真実とは?? →にほんブログ村 犬ブログ ビーグルへ