まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

だいだい色したでっかいアイツ

2015-10-31 | ふりかえればこげちゃ
 10月のうちに記事にしなくっちゃ!
と、思っていたのだ~


オレンジのかぼちゃとこげ   2000年10月


この頃はマイファザーの本気の家庭菜園で
オレンジかぼちゃの栽培がブームだったらしく…

毎年どど~んと持ってきていたのです


おっきいねぇ(笑)     2001年10月



北海道のあちこちでジャンボかぼちゃ作りが盛んで
コンテストなんかもあったりして
実家地方にも名人の農家さんが400~500キロ級の
ジャンボかぼちゃで世界大会に出てるとかなんとかがあって…

そんなこんなで“ジャンボ種”でも流通してたんだろか


かぼさんにお手


こげが全然カメラの方を見ないのは
フィルムカメラ時代だったので
カメラを顔にあてがうという
ナゾの行動をする私を見るのが嫌だったのではないかと予想


撮影会をしていたら、お散歩中のリョウくんが通りがかったよ
リョウくんいいお顔~


…こげ、しかめっつら?




リョウくんのケツがかわいい



かぼちゃは玄関先に飾ったり
欲しい人にあげたりしていたよ~


時に知り合いのヤング達と
ジャック・オー・ランタンの作成をしてみたり

ああ、画像の色あせが残念…
(デジカメ撮影&自宅プリントの黎明期ゆえ
せっかく撮ってもらった写真もこうなっちまうのね)



こげを見つめるランタンズ

アップルパイのゆくえを見つめるこげ



 ちなみにこのオレンジかぼちゃ栽培は
一度、シカにけっ飛ばされてぐちゃぐちゃにされる
という悲劇があって以降止めたっぽい


けっ飛ばされる前に収穫できる『坊っちゃんかぼちゃ』に
路線変更したと思われます

こげバスケットはかぼちゃバスケットとして活躍中




ジャンボかぼちゃにも慣れていたので
出先で出あっても
ドキドキすることもなく記念写真が出来たんだよ~ 2008年10月

カメラ目線も上達してきたのね



かぼちゃ大王さまとの語らい




かぼちゃに乗ってどこまでも



北海道では冬至にはかぼちゃ入りのお汁粉なのだ!



     ま  け  



 ハロウィン仕様で“にゃーにゃ”が帽子かぶってた!




“にゃーにゃ”はテレ東の『週刊ニュース新書』の中で
大人たちが政治的な話をしている中
スタジオ内をうろちょろするにゃんこだよ!

にゃーにゃの動きを目で追ってると
政治的な話が全然頭に入ってこないんだよ!




.

ひかる

2015-10-13 | チビ助ひかる

《 チビ助のおはなし 最初→「こげ先生」


 ほんの10日程しか家にいなかったのに
なにやらすっかりなかよしのご様子…


もしかしたらこげは
家にわんこ仲間がいた方がうれしいんだろうか…?


ひとりぼっちで留守番するのはさみしい?

毎日遊んだりくっついて眠ったりする仲間が欲しい?





こげ、どう思う?




…こげは…こげは…

ひとりで静かに眠る時間も欲しいのだ…



 てな感じで
子供相手にお疲れ気味のこげのために
時にはこげだけベッドの部屋に入れて寝かせてあげていました
(入口に柵をしてチビ助は立ち入り禁止)

【再現】久々の安眠


こげの様子から

「家にワンコがいるのはたまにならいいけど
ずっとは勘弁して欲しい」
という心の声が聞こえたので(笑)
こげは基本はひとりっ子で満足だったのでしょう


チビ助はとてもいい子ではあったのですが
所詮はちびっ子…

起きている間は動きまわるし
おしっこも多々失敗するので
室内での行動範囲は制限していました


仕方がないので寝る時もソファーでみんなで…


…私の寝るスペースないじゃん…
それに、チビ助の肛門様が枕にタッチングしているように見えるのは
私だけではあるまい


またもや仕方がないので床に布団を敷いて…

【再現】こげの腰が痛かった時にもこんなんでした


さあ寝るよ~と呼ぶと
「はいは~い」とやって来て布団の上におしっこジャー

おいおいおいおい


そうなのよ、大変なのよ
楽しいしかわいいけど、大変なのよ


こげとチビ助だけで留守番させられなくて
私のフリースの服の中に入れて首元から顔をぴょこんと出させて
ホームセンターに買い物に行ったり
郵便局でも「すみませんすみません…ちょと子犬なので…」
って言いながらこそこそと窓口に行ったら
ぴょこんを見た局員さん達にくすくす笑われたり

大変だったよ!かわいいやつめ!




 新しいおうちに行ったらトイレを覚えたらいい
おすわりも待てもおいでも教えなかったけど
チビ助はかしこい子だから、きっとすぐに覚えるよ



“さしあげます”の新聞掲載を見て
無事に電話がかかってきました

話したことはなかったけれど
こげとの散歩時にたま~にみかける大型犬の飼い主さん

その飼い主さんの日高地方に住む親せきが
子犬を欲しがっているとのことでした


お迎えに来た日には、チビ助はきょと~んとして
受け取った飼い主さんが車に乗りこむ時に
「入れる箱とか持って来なかった」と言うので
服の中に入れたら首のとこから顔を出しますよと教えると
チビ助は大人しく顔をぴょこん
なくことも吠えることもなく



【再現】

こげは玄関で見送ることもなく
こんなふうにテーブルの下にもぐったまま


さびしかった?





 そのあとしばらくして
その飼い主さんに散歩中にばったり会って
“チビ助”の記事にも書いたように
『ひかる』と名がついたこと
熊を追っ払った武勇伝などを聞いたのでした


もらわれて行った先は牧場と聞いていたので
私は“牛の牧場”と思っていたのだけど
よくよく考えたら日高地方のその場所は馬産地であって…
もしかしたらサラブレッドの牧場だったのかもしれない

やるなあ、チビ助



テーブルにこんなカミカミ跡を残していったけど



いまごろ13才ぐらいかな?
雰囲気変わったのかな?





何がさみしいって

ちっこいチビ助も、こげ先生も

もういないんだな








.


ここはおらたちの村のちっさいちっさい学校なんだ

2015-10-12 | チビ助ひかる

ドッタンバッタン!ガタガタバタバタッ!
グ~~~ウ~~~ヒャウヒュアヒョオアオオオ~
ドタバタバタバタ ガタタタタッ!




 …なんだ?この大騒ぎ こげとチビ助はどこ行った?


バタバタバタっ!ドデドデドテっ!

 …あんたたち、こっちの部屋でなにやってんの?




・・・・・。

何もしてませんけど? ましぇんけど?

 真っ暗な部屋でチビ助に全力で稽古をつけていたこげ先生
(全力で遊んであげていたともいう。)



《 チビ助のおはなし その1 その2 》



 当時5才直前だったこげは
若くて体力があったとはいえ
日常生活はすっかり落ち着いていたので
チビ助には“相手をしてあげている”という雰囲気でした


あま噛みの加減を指導するこげ先生




お水の飲み方を指導するこげ先生




ペットボトルのフタ開け技術を教えるこげ先生




勝手にちょろちょろしないように
寝ながらもチビ助の動きを制限するこげ先生




よし、チビ助
ちゃんとこげの言うことを聞けるなら
お散歩にも連れてってあげるのだ




 最初の数日はこげのお散歩中は犬友さんのお家に
30分ぐらい預けていたのですが
基本的にはこげから離れることもないので
徐々に海散歩にも参加するようになったのです

こげのハーネスもゆるゆる




砂は食べられないのだ
食べると砂100%うんちが出てしまうのだ





こげしぇんしぇい…どこ…?



 しつけらしいことは私はほぼノータッチだったのですが
こげとの遊びにチビ助が興奮して
こげに向かってワンワン吠えだした時にはYUKI校長先生が登場

「こりゃ!」と鼻っつらを手でポンと叩くと
はっとした顔で大人しくなりました



村の小さな分校のイメージね

(↑別のクラスのつんちゃん)


 はいはいみんな、帰るよ~

先頭で階段に登りたがる園児あるある



ちなみにチビ助のお行儀の良さがわかる写真がこれだっ

一緒に散歩に来た友人がカメラを向けていたので

 あ!わ~い!撮って撮って~!



 ちょっと、こげ
ちゃんとカメラの方見てよ



 いやいや、そっち行かないで
ここでお座りしてさぁ~


…と、こげとニセアンパンマンがごちゃごちゃしている間
チビ助、一歩も動いていない
リードもついていないのに(笑)


ホントいい子だったな~
色々思い出してきたなぁ

現時点のバーチャルの世界だけど
よそのおうちにあげたくなくなってきたな~

つ~ことで
だらだらともうひと記事続けることにしよっかな~




ペットボトル、メガネケース、リモコン、ケータイ
色々置いてチビ助の大きさを記録してみた



次回 『あれ?連休だったから連続更新していたんじゃないの?
これじゃあまるで…“ジャニーズグループの既婚者一人説が
暗黙のルールだと思ってたのに崩れちゃったよね。”ってのと
似てないとも言えなくもないって感じじゃない?』をお楽しみに~(長い)



.


アラサーと園児

2015-10-11 | チビ助ひかる
    ☆ 前回のおはなし ☆


 こげってば、なかなか空気が読めて
説明をすると状況も理解してくれるヤーツだった
このブログでもちょいちょい書いていたのですが

13年前にチビ助を保護した時も
状況をちゃんと理解しているみたいでした



ことの始まりは
ある朝の7時過ぎ、突然外で動物の悲鳴のような鳴き声が!
「キャ~ンアウアウアウアウヒャ~~~ウアウアウ~~~!」

ふたりで驚いて飛び起き
窓を開けると、裏手にあるアパートの玄関前通路に子犬がいて
私達と目が合うと子犬はビックリ顔でテテテ~ッと去っていったのです

あれあれ?なんだったんだろうね?
と、こげと目配せ



その日のお昼前
お散歩から帰って来た時に、ふと朝の子犬のことを思い出し
アパートの方を通ってみると…
いた!子犬!朝と同じトコに!

「ねえねえこげ、ちょっと側まで行ってみるからここで待ってて」

「わかったのだ~」


子犬はテテテ~ッと逃げるも、通路の行き止まり
こげのおやつを見せつつ近寄ると
ムキッ歯になって必死の抵抗顔…

う~ん、嫌がってるかなぁ…
迷子かなぁ?
でも、このままにしておいて車の事故とかにあったらイヤだなぁ…

首元をつかんで、ひょいっと抱きあげたら
あらあら不思議
完全に無抵抗になって全体重を預けてきた~

「ちょっとこげ~!見て~」

「ふんがふんが…(ニオイ確認)」


ちょっとしばらく家に置いておいて
飼い主探しなり、里親探しなりしようと思ったのも
この頃は、習い事系の教える仕事を自宅でこじんまりとやっていたので
自分の采配で時間を使えていたからなのでした


先ずは子犬をこげのケージにポイッと入れ
お散歩帰りのこげの足ふき作業なんぞをしていると
小さな瞳がドキドキしながらこちらの様子を見ているのです


ちょ… かわいい…


最初のムキッ歯顔はとっくに消え失せ
もう何されても無抵抗状態になったので
お風呂でシャワシャワ~(←だって私はプチ潔癖症)


こげのごはんを食べさせたり牛乳を温めたり
おしっこが心配だったのでラグマットをはずして
新聞やタオルを敷いたり
なんやかんややっていると、気づいたら…



なんかもう、ぴったりんこになって寝てました

ぐぬぬ… かわいい…



アパートで飼われてる子かなぁ
近所でこんな子犬飼ってる人いたかなぁ

アパートも一戸一戸まわって尋ね
ご近所、犬友さん達、保健所、交番にも聞いて回り
家の前に『子犬あずかってます』張り紙もして
地方紙にも掲載を依頼し…



それでもさっぱり音沙汰なし

「どこから来たんだろうね~?」
「歯が全部赤ちゃんだから、3~4ヶ月くらいかなぁ?」
「家の中でも落ち着いてるから、きっと飼われてたよね~?」

などと、こげと話し合い(笑)


そうこうするうちに友人が『チビ助』と呼び始め

初日は緊張で固かった表情が…




次第にすっかりほぐれて、笑顔も出るようになり…




ついでに舌も出るようになり…




なんだこれ…

ヤバイ…かわいすぎる…



 ダメよ、彼を好きになっちゃいけない…
だって、あの人には素敵な彼女がいるんだから…

みたいな、少女マンガひとり芝居をしてみたりして




 ↑
落ちてもいいように下にはクッション
 ↑
数分後にはお約束のように落ちた




 元の飼い主がぜんぜん見つからないのだし
こうして日にちが経つだけで情もわくし
チビ助だってここが自分の家と思ってしまう!

1月22日に保護
1月25日に新聞に“あずかっています”掲載
1月29日には今度は新聞に“さしあげます”掲載

サクサクサク~っと事をすすめ
チビ助が私に懐きすぎないようにと
多少距離を置いて接してもいました


その分、状況を理解したこげ先生は
この迷子の幼稚園児の教育に熱心に励んでいたのでした



『カリカリのごはんのじかんでしゅか?



次回 『しつけが大変な子犬も数日ですっかりおりこうに!
魔法のしつけ術《スピードこげラーニング》の秘密とは!?』
をお楽しみに~(わりかしホント)





.

こげ先生

2015-10-10 | チビ助ひかる
2007年 5月


てい!ていていてい!


下から~しゃがみ~の~




どうっ!

あごアターック!!




 10才だけど若いもんには負けなかったあの頃

しっぽもピーン!




2009年 7月


 ドックランにはチビの頃からよく行ってました



当時は市内になかったので
近隣のドックランに遠征して
地元犬じゃないのに、結構堂々としていたこげ


ふんがふんがふんが…(←データ収集中)




ねえさ~ん ビーのねえさ~ん!

しょうがない、遊んであげるのだ



 1才くらいの頃は他のワンコに追っかけられて
ひゃあ~~~~!っと逃げていたものの

徐々にあいさつをしあったり
追いかけっこをしたり、おすもうをしたり

あとから来た子には積極的ににおいチェックをしたり
しつこい子には「こらっ!」と怒ったり



犬族の姉さんっぷりもイケてたね。うん。





2012年 7月

 この年の春くらいから、白内障の影響で
視界がぼやけたり曇ったりしていたんだろうなぁ




まぶしさのせいか、何かの影が横切ったか

歩いてる途中で
突然、びっくりしてへたり込むことも



「大丈夫?」って横に回り込んだ私の影に
またビクッ!として尻もち…

なんかちょっと…結構悲しかったなぁ

だってこげはヤングわんこたちの前では堂々としていて
犬社会の指導役なんかもしていたのに





ドックランでもこんなふうに『ビクッ!ペタン』ってなっちゃうと
他の飼い主さん達が言うんだ~

「あらあら、びっくりしちゃったの?
ほかの犬が寄ってくると怖いんだね~しっぽも下がっちゃって」


ちち、ちがーう
こげはそんなキャラじゃないの!
これは白内障のせいであって、尻尾も筋力のせいであって…

とか、説明するのも面倒になっちゃって
なんというか、こげが“実力以下”に見られるのが嫌だったんだな



                         



 『チビ助』という子犬がいたことがありまして
ずっと前に一度記事にしたこともあるのだけど




迷い犬で近所をうろうろしていて
飼い主が見つからないので里親さがしをして
新しいお家に引き取られるまで
実質10日ほど我が家で暮らしていたのだけど…





いやもう…
なんつーか、かわいくて(笑)


でもかわいいけど
飼うことは最初から考えていなくて

里親を探すのだから、情が移ってはイカン!と思い




私は私で里親探しをがんばるから
こげ先生!この子の生活の面倒をまかせたよ!




なんですと!?



 ってことがあったとさ。




次回、「本当に“女性が輝く社会”とは?
~育児休業取得率と継続就業率の現実から垣間見える
女性管理職登用の施策のからくりにせまる!」をお楽しみに~(うそ)




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