ふうむ… なんてのどかな風景…
乳牛レディー達のおだやかなるひと時なのだ
ねぇねぇ わんこさ~ん
あたしたちにも国民的な順位をつけてよ~
順位…?
もちろん私たちのうちで、誰が一番よい乳の持ち主かよォ
うう~む…難しいのだ~
いろんな色、形、大きさ…
みなさんとてもよい乳をお持ちなのだ
体全体との魅惑的なバランスだとか…
黒と白とのコントラストがファッショナブルだとか……
わあっ!な~んてキレイなピンク色の巨乳!!!
しかも…お目目ぱっちりで丸顔で…
まだあどけなさが残る可愛らしい童顔とのギャップ
この意外性が男子のハートをとらえちゃったりするのだ~
…巨乳で…童顔…
ちょいとあんた…
あんたは何が“いい乳”なのかって、なんにもわかっちゃいない!
むう? モウ?
お~~~い!みんな~ 小屋に戻る時間だぞ~~~
わ~~~い!
いい乳…
それは、色や大きさ、ましてや可愛いか否かじゃあないっ!
質!量!そして生産牛としてのプライド!
わ~~~い!
YES!プライド!
は!気がつけば誰もいないっ!
待って待って~~~ 牧場主さま~~~~
白黒うしさん、ありがちゅう
こげ、15にして過ちに気付いたのだ…
そう、よい乳は見かけなんかじゃない
こげの《よい乳をさがす旅》は、まだ始まったばかり!
ニシヘヒガシヘ、モーモモーッ!!
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