飛鳥歴史公園の甘樫丘地区で、
オオムラサキ幼虫の放虫会があるのを知り、行って来ました。
指導はオオムラサキで有名な秋山昭士先生です。
奈良でオオムラサキと言えば、この方でしょう。
朝から雨だったので、放虫は午前11時から午後2時に変更。
くわえて寒い日だったにもかかわらず、申し込んだ全員が参加したそうです。
開始時間が遅くなったからといって、家でぼやぼやしててもしょうがないし、
弁当も作っていたので、とりあえず甘樫丘へ出かけました。
公園内にはこんな問題があちこちにあります。

上のプレートをめくると答えが見られます。

娘と一緒に弁当を食べていると、幼虫がいました。

調べてみました。カクモンヒトリでしょうかね。
若齢幼虫で越冬をするそうです。
こちらも越冬組。ツマグロオオヨコバイ。
珍しい虫ではないです、高の原でもしょっちゅう見かけます。

この虫に、痛い目にあわされた方はいませんか?
私はチクッとやられたことあります。
時間が来て、集合場所に人も集まり、開催となりました。
秋山先生と飛鳥里山クラブのボランティアスタッフの方々、
主催の飛鳥管理センターの若くて可愛い女性の方、そして50人ほどの参加者です。

スタッフの方の挨拶と、秋山先生の話を聞いてから、
幼虫を置く場所の説明をを班ごとに受け、
オオムラサキの幼虫を受け取って、出発です。

作業中の写真を撮っていませんでした。
しまったなあ。
エノキの葉についたオオムラサキを、葉ごと、
園内のエノキの木の下に置き、上から落ち葉をのせるという作業でした。
エノキの木や葉が分からない方がほとんどで、
ああ、そこから教えねばならないんだよねと、改めて驚きました。
自分からしたらアタリマエの事過ぎて、そこまで考えが及ばなかったです。
先生や、スタッフの方々は、参加者にエノキの木を示しながら歩いてくださいました。
オオムラサキ幼虫です。

幼虫を育てたい方は少しなら持って帰って良いということで、
3頭、もらってきました。
「難しいからね~、無理かもな~」と言われました。
ゴマダラとはまた勝手が違うのかしら。
同じようなものかと思っていたけど、
やはり種が違うと、何かが違うのでしょうねえ。
オオムラサキは経験がないので、なんとも言えませんね。
エノキの葉のまだ無い今の時期に、オオムラサキの幼虫をもらうのは
ちと無謀だったかもしれません。
憧れの幼虫なので、ついもらってしまいましたが、
後が大変な予感はします。
あと、ウチの近所では放せないので、羽化できたら、
三角紙で運んで、もとの甘樫丘に戻すしかないですね。
ところで、各地で行われているオオムラサキの放虫や放蝶には、
以前から賛否両論があるんですよね。
累代飼育をして放すのは、人の手が入り過ぎて、いかがなものかという考え。
そして、ギフチョウでよく聞く話ですが、産地タイプの汚染というデメリット。
自分は、そこまで意見や立場ををはっきりさせるに至っていないので、
賛成も反対もしないのですが、放虫会は楽しませていただきました。
オオムラサキ幼虫の放虫会があるのを知り、行って来ました。
指導はオオムラサキで有名な秋山昭士先生です。
奈良でオオムラサキと言えば、この方でしょう。
朝から雨だったので、放虫は午前11時から午後2時に変更。
くわえて寒い日だったにもかかわらず、申し込んだ全員が参加したそうです。
開始時間が遅くなったからといって、家でぼやぼやしててもしょうがないし、
弁当も作っていたので、とりあえず甘樫丘へ出かけました。
公園内にはこんな問題があちこちにあります。

上のプレートをめくると答えが見られます。

娘と一緒に弁当を食べていると、幼虫がいました。

調べてみました。カクモンヒトリでしょうかね。
若齢幼虫で越冬をするそうです。
こちらも越冬組。ツマグロオオヨコバイ。
珍しい虫ではないです、高の原でもしょっちゅう見かけます。

この虫に、痛い目にあわされた方はいませんか?
私はチクッとやられたことあります。
時間が来て、集合場所に人も集まり、開催となりました。
秋山先生と飛鳥里山クラブのボランティアスタッフの方々、
主催の飛鳥管理センターの若くて可愛い女性の方、そして50人ほどの参加者です。

スタッフの方の挨拶と、秋山先生の話を聞いてから、
幼虫を置く場所の説明をを班ごとに受け、
オオムラサキの幼虫を受け取って、出発です。

作業中の写真を撮っていませんでした。
しまったなあ。
エノキの葉についたオオムラサキを、葉ごと、
園内のエノキの木の下に置き、上から落ち葉をのせるという作業でした。
エノキの木や葉が分からない方がほとんどで、
ああ、そこから教えねばならないんだよねと、改めて驚きました。
自分からしたらアタリマエの事過ぎて、そこまで考えが及ばなかったです。
先生や、スタッフの方々は、参加者にエノキの木を示しながら歩いてくださいました。
オオムラサキ幼虫です。

幼虫を育てたい方は少しなら持って帰って良いということで、
3頭、もらってきました。
「難しいからね~、無理かもな~」と言われました。
ゴマダラとはまた勝手が違うのかしら。
同じようなものかと思っていたけど、
やはり種が違うと、何かが違うのでしょうねえ。
オオムラサキは経験がないので、なんとも言えませんね。
エノキの葉のまだ無い今の時期に、オオムラサキの幼虫をもらうのは
ちと無謀だったかもしれません。
憧れの幼虫なので、ついもらってしまいましたが、
後が大変な予感はします。
あと、ウチの近所では放せないので、羽化できたら、
三角紙で運んで、もとの甘樫丘に戻すしかないですね。
ところで、各地で行われているオオムラサキの放虫や放蝶には、
以前から賛否両論があるんですよね。
累代飼育をして放すのは、人の手が入り過ぎて、いかがなものかという考え。
そして、ギフチョウでよく聞く話ですが、産地タイプの汚染というデメリット。
自分は、そこまで意見や立場ををはっきりさせるに至っていないので、
賛成も反対もしないのですが、放虫会は楽しませていただきました。
初めて知りました。
幼虫の成長記録楽しみにしてますね~。
畑をしている知り合いにニンジンの苗を少し分けてもらおうと思います。
うちの深めのプランターで葉っぱ目的で育ててみます。
これなら雨の日にわざわざ傘差して餌をとりに行かずに済むしw。
もちろん天気の日には畑に葉っぱを頂戴しに行きますよw。
我が家にもキアゲハが産卵に来てくれるといいなぁ~。
おかえりなさいです。
飛鳥付近では、あと橿原の昆虫館でも、オオムラサキ放蝶をやっています。
奈良に住んで足掛け5年になりますが、飛鳥あたりを歩いたのは20数年ぶりでした。
なかなか行かないものですねえ~。
>幼虫の成長記録楽しみにしてますね~。
この幼虫たち、実は2日後に死んでしまいました。
原因不明です。運んでる時に弱らせてしまったのか、、?
こんなことなら持ち帰るんじゃなかったですね。
可哀想なことをしました。難しいです。
>雨の日にわざわざ傘差して餌をとりに行かずに済むし
自分も一昨日、勝手口のわきにミツバの種を蒔きました。
まゆさんと同じく、雨に日に便利なように、です(笑)。
料理にも使えていいかな~とも。
キアゲハ、待ち遠しいです。
私、奈良県で、虫や鳥や花を楽しんでいるものです。
秋山さんに助けていただきながら、オオムラサキを飼うようになって20数年になります。
放虫会への参加、ご苦労様でした。
以前には私も参加していたのですが、最近は放蝶会だけになりました。
我が家には、今、ゴマダラチョウとオオムラサキの幼虫に春を待たせています。
畑に植えたエノキに新芽がたくさん吹いてきたら戻してやります。
「オオムラサキ」というブログに嬉しくなって、思わずお便りしてしまいました。
春になり、どんどんどんどん虫が動き動き始めました。
たけさんのブログ、これからも拝見させていただき楽しませていただきたいと思います。よろしくお願いします。
はじめまして。コメントをありがとうございます。
実は以前から、おおむらさき57さんのサイトを
ちょこちょこ拝見させていただいてました、すみません。
いつか昆虫の話の時に、書き込みをさせていただこうと思っていたら、
書き込んでいただいて光栄です。
おおむらさき57さんも放蝶会に行かれていたのですね。
秋山先生ともお知り合いなのですね。
放虫会の時、先生に質問ばかりしていた変な奴は、私です。
また、放蝶会にも行きたいと思っています。
おおむらさき57さんにお会いできるでしょうか、楽しみにしています。
>オオムラサキを飼うようになって20数年
大先輩ですね! 私は昆虫に関しては、飼育を初めてたった3年程です。
子どもの時に虫好きだったのが、奈良に越して来て復活しました。
出会いたい昆虫がいたら、野山の植物も知らねばならないと気づきましたが
なかなか同定が難しく苦戦しています。
「虫→植物」の流れから、最近は近所の野鳥が気になっています。
目が悪いので、種類を見極めるのが難しいです。
こちらも、おおむらさき57さんのサイトを、時々のぞかせてくださいね。
どうかよろしくお願いいたします。