お客様のために用意した、
メニューを紹介させていただきます。
しょっぱなから、画像ボケボケですみません。
枝が細くてピントが合いませんでした(笑)。
ウチには1m程のちびエノキが2本あります。
やっと葉の芽が出ました。大きな木にはもう、美味しそうな葉がでてるのになあ。
エノキのお客様は、ゴマダラチョウとテングチョウです。
エノキワタアブラムシのシーズンには、テントウムシ幼虫を特別ゲストに迎えます。
これは実生で育てているクスノキの赤ちゃんです。
まだまだ食草にはなりませんが、そのうち大きくなってくれるでしょう。
何年かかるかな。予定のお客様は、アオスジアゲハさんです。
昨年、秋に種を蒔いたヘンルーダです。
去年、せっかく地植えで大きな株が育ったのに、夏の暑さで枯らしてしまいました。
今年は移動可の鉢植えで、暑さ対策ができます。
ナミアゲハがお得意様です。
花が咲いても実を成らせてもらえない、不憫なレモンです。
まだ小さい木なので、実を付けてる場合じゃありません。
せっせと葉の方に、栄養を行かせていただいています。
昨年、齧られた葉がまだ残っていますが、もうすぐ柔らかい新芽が出てきます。
こちらもナミアゲハしか来ないのですが、エカキムシのターゲットにもなって、
困っています。エカキムシ仲間には、他にスダチもあります。
虫仲間から種をいただきました、キハダの芽です。
気の長い話ですが、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハが来てくれば良いのですが。
これも虫仲間からいただいたコクサギの幼苗です。
すでに美味しそうな葉を出しています。
別名「虫減らしの木」と呼ぶそうなのですが、とんでもない。
アゲハたちのためにご用意しております。
ルリタテハの為に、ホトトギス。
品種は、よくわからずに買ったのですが、多分タイワンホトトギスかな。
強いです。葉を食べられても食べられても、不死鳥のごとく復活します。
はみ出した根や茎を、そこらへんの土に雑に突っ込んでおくだけで、
どんどん増えます。
サルトリイバラから新芽が出てきました。これもルリタテハのメニューです。
昨年、葉をさんざん食べられた後の株なので、もうダメかもと思っていましたが、
がんばって芽を出しました。
ウマノスズクサです。
毎年、葉がワサワサと茂るのですが、ジャコウアゲハはまだきません。
こちらは葉の細いウマノスズクサです。
上のウマと同じく、今の時期にツボミをいっぱいつけています。
キアゲハのためのイタリアンパセリです。
他に普通のパセリも用意しております。
どんなにたくさん用意しても、足りなくなるのがセリ科のメニューです。
今年はたくさん種を分けていただいたので、とにかく生やしまくってみます。
ツマグロヒョウモンのための、ビオラです。
植物を育てるのが上手な方からいただいた、ハボタンです。
かわいい花が咲きました。
モンシロチョウのメニューです。
こっそりと、いや、表に向かって堂々と、
虫仲間からいただいたキジョランを植えています。
アサギマダラを待つわけですが、どうでしょうね。
花が見たいので、開花も楽しみです。
これも、来るか来ないか分からない者のために、アワブキ。
この春の新メニューです。
スミナガシ、アオバセセリ、この付近ではまだ見た事ありません。
ヒヨドリバナです。
アサギマダラが吸蜜するのに好む植物ですが、
他のチョウ達にも人気があります。
純和風が好みの方のために、フジバカマも用意しております。
ブッドレアです。いわゆる「地雷」。
爆発します。じゃなくて爆発的に成長し、地下茎を伸ばし、増えます。
お隣との境界とは、なるべく離して植えたのですが、
迷惑がかからなければいいのですが。
これもチョウが吸蜜するのに好む植物です。
買ったとき、店のおっちゃんに「痩せた土に植えて、肥料はやらんといてな」と言われました。
恐ろしい植物です。
他にもまだ、シンジュサンのための挿し木とか、
虫を呼ぶために植えたのではないのに虫がくるマサキとか、コムラサキなど、
ちょこちょことあります。アベリアなんかもそうですね。
ヤマトシジミの好きなカタバミは、放っておいても勝手に生えてきます。
全体的に、なんだか良く分からない庭になってしまっています。