日暮らし

リウマチャー主婦のつれづれ日記

タック

2010年02月08日 | Out of UK
アイスランド語で「ありがとう」を「タック(Takk)」と言います

どこの国に行っても、その国の言葉で「ありがとう」と言うと

とてもいい笑顔が返ってきます

これは私達の旅の楽しみのひとつかな。


だけどこの国の人たちは、旅行関係者はもちろん

スーパーで商品を陳列しているおじちゃんまで、

み~んな英語が話せます

アイスランド人同士の会話はアイスランド語なのに、

英語が苦手な私は、うらやまし限りです。



さて、アイスランド旅行2日目。

この日は、大自然を満喫するためにバスツアーに参加

バスの一番前を陣取って、さぁー出発



まだまだ薄暗く、とても早起きをした気分ですが、

この写真、朝の10時くらい・・・

ロンドンよりも、さらに日照時間の短かい国です。



すぐにバスは、自然の中へ

バスから見える風景



幻想的でしょ?

走り始めて直ぐに旦那くんが「オナラした?」と聞いてくる。

「してないよー」と私・・・

その匂いが硫黄だと気がつくまで、誰かを疑ってた私達

そうだ、この国火山の国だった。


ってことで、最初に到着したのは発電所。

なんでこんな所にと思ったけど、話を聞いて納得





なんと、地面から出てくるたくさんの蒸気を利用して、

冷水・温水・電気を作っているという

そのため、水道水も硫黄が入ってるとか。

何ともアイスランドらしい

火山地帯と氷河地帯の2つの顔がある国。

場所によっては温度差50度もあるんだってー




発電所を後にして向かったのは、楽しみにしていた





この滝、グルトフォス(=黄金の滝)と言います。

全長2.5km、高さ32m。氷河から流れ出た水が滝となって流れてます。

寒い今の季節は、滝も半分凍ってます

天気のいい日には、黄金色に輝く事から、この名前がついたとか


以前、この膨大な水量に目を付けたイギリスが、

この滝にダムを作ろうとしたらしい。

しかし、地元の少女が中心となって何とか阻止した事があったんだって

今も自然のままで、本当によかった



滝からの水しぶきも凍ってしまうので、

柱も滝に向いた方だけ厚い氷の壁ができてます



とにかく、この滝のそばが一番寒かった

風の当たる顔は寒いというより痛い。

鼓膜も凍るのではないかと思う耳の痛さ。

このあと、旅の間中顔がヒリヒリしてたし

軽い凍傷だったかも



その後、滝の近くのレストランで感動の物との出会い

寒いところは、温かい物が美味い

それは、スープ

ここで出会ったのは、ラム(羊)肉のポトフのようなスープ

いっしょに食べたのは、スモークサーモンのベーグル



あれ、ラムってこんなに美味しかったっけ?

パンにスモークサーモンとは・・・斬新

この後、スープを食べ続けた事は言うまでもありません




2 コメント

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勉強になります。 (kan)
2010-02-09 10:28:15
行ったことがないところだから、勉強になるな~♪今回は父さんと一緒に見ました。観光バスっていいよね~国内のバス事情も厳しいものになってきているから、頑張らなきゃねいつも励みになります。ありがとう
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kanちゃん (kobi)
2010-02-10 22:40:23
ご主人さままでありがとうございます
バスで、いろんなところに連れてってもらえるのは、効率もいいし楽しいよね
ツアーの企画とかもしてるの??
頑張れ~
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