日暮らし

リウマチャー主婦のつれづれ日記

3カ国物語

2010年12月21日 | Out of UK

ヨーロッパは大寒波です・・・


相変わらず雪に弱いイギリス

いい加減、対策すればいいのに~っと思うほど。


未だに飛べない飛行機もあるみたいで、

空港をさまよう人がウジャウジャ・・・




「かわいそうに・・・」

なんて言ってられない、

3日後に私たちも、本帰国です



予定の空港は、何とか生きているみたいですが、

このまま帰れるように願うのみ

早くこのマイナスの世界から出た~い

日本の前に、もっと温かいところで

ストップオーバーの予定ですがね




先週、寒波に追っかけられながら

最後の旅行に行ってきました


行ったのは、

チェコ・プラハ



雪が似会う落ち着いた世界遺産の街

高台からの景色が素敵でした

大きなクリスマーッケトで食べまくりました




そして、オーストリア・ウィーン



なんと、初オペラを見ました

ホテルザッハでザッハトルテを食べました

大きな王宮も見学しました

吹雪だったけど、雪に慣れた人達はたくましかった





最後に、ハンガリー・ブタペスト



夜景のきれいな街でした

ぬる~~い温泉にも入ったよロンドンに戻ってから、風邪気味でした





ってな感じで、

いつもどうり、忙しく駆け巡りました

始めて、電車で国境も超えたよ



いろいろ記事にしたい事はありますか、

帰国まじかで、少々ドタバタしておりますので

日本に帰ってから、またゆっくりアップしていきますね



ひとまず、あと3日を楽しみま~す




アテネ

2010年12月08日 | Out of UK
(イタリア・ギリシャ旅行 その5)

ギリシャ2日目

泊まったホテルは、市場のすぐ近くだったのでのぞいてみました。




魚は、「おいしそ~」なんて見てられるけど

お肉はリアルでちょっと恐い・・・

そのままの動物が吊られて売っていました


まずは、考古学博物館


普段は全く興味のない分野ですが、

せっかくアテネに来てるし、と思って行ってみると

以外に面白い

やっぱり文明は一度滅びたのでは。。。

なんて空想で盛り上がってみていました



そして、なんと再びパルテノン神殿へ

目的は、この女神たち



神殿のすぐ近くにある別の建物なのに、

パルテノン神殿に見とれて見逃していました。

で、再び

でもこれは、レプリカで本物は近くのアクノポリス博物館にあり、

しかも1体は、ロンドンの大英博物館にあるんだって



アクノポリス博物館は、なんと遺跡の上に立っています。

まだまだ発掘の途中

研究者の方々が、お仕事されていてビックリでした





こちらの博物館も、撮影禁止

中は、パルテノン神殿の遺跡が展示されてました




こうして、4泊5日の強行弾丸ツワーは終了

長いと思ったけど、終わってみるとあっという間。

見たいものだけを見て回った感じですが、大満足です

いつも思うけど、ヨーロッパの歴史はホントに古い

日本なんて、浅いな~なんて思っちゃいます。

戦国時代なんて、つい最近ジャ~ンなんて(笑)

沢山のヨーロッパを回れて、アジアとは違う文化、歴史に触れられて

ホントに楽しいロンドン滞在でした


おっと、いよいよ帰国?って感じですが、

実はまた来週、旅行に行きま~す

最後まで粘りますよ~



最後に、グリースサラダとやらを紹介



チーズがのってるだけじゃんのガッカリサラダでした。


そうそう、イタリアもギリシャも通貨は同じユーロですが

レートが全く違う・・・

2万円をそれぞれの国で両替しましたが、

40ユーロの差がありました

2国を同時に行かれるご予定がありましたら、

是非ギリシャで

まぁ、その時に経済状況は変わってるかもしれませんがね。


Greece

2010年12月06日 | Out of UK
(イタリア・ギリシャ旅行 その4)

さてさて、まだまだ続いております旅行記

いよいよ、国をまたいでギリシャへ・・・ってところで

この旅最大のピンチ・・・



ローマからギリシャ行の飛行機の時間は、

早朝7時半

ローマ郊外の空港まで深夜に移動しなければなりませんでした。


24時間フロント対応のホテルには泊まっていましたが、

念のため、「夜間チェックアウトしたい」と伝え、

「問題ない」っと言われていました。

が・・・

安心してフロントに降りてみると、ロビーもカウンターも真っ暗・・・

カギもかかっていて出られません

嫌な予感・・・



大きな声で何度か呼ぶと、裏で寝ていたおじさんが

やっと不機嫌に出てきました。

チェックアウトを伝えても、「聞いていない」と無愛想・・・

やばい・・・



何とか、対応してくれることになったけど

機械の電源を切っているからカードでは支払えないと・・・

ガーン

手持ちの現金も不足・・・

ガーン


持っていたイギリスの通貨、ポンドを追加して

なんとか出してもらいました

ふぅー


あとから考えたら領収書もらってない・・・

夜間なので、換金もできず不安なままどうにか空港に着きました。

良かったよかった





ローマから2時間、時差はさらに1時間進みます。

ロンドンからは時差2時間


ギリシャ近くの海は、青くてキレイ



Greeceとは、英語でギリシャの事です


空港到着後、バスでアテネ入り

ホテルで荷物をおろして、

まずは、あそこに行かねば~


パルテノン神殿



どうだ~







思ってた以上にボロい・・・修復だらけ

なんせ、ローマよりも古い紀元前の物だもんね。

残ってるだけ凄いか


だるま落とし??ちょっと恐い



お昼ごはんケバブ

ちょっと小高い丘にある神殿、

歩き疲れたし、早朝も早かったので

ホテルに戻ってお昼寝


夜に再び活動開始

ギリシャ料理が食べられるレストランへ


ムサカ(なすとひき肉の重ね焼き)


ドルマーデス(ブドウの葉? ロールキャベツのようでした)


ギリシャ料理は、トルコとイタリアの中間と聞いていたけど

ケバブだったり、トマトソースだったりまさにその通りでした


そして、夜のカフェでグリースコーヒー



飲み終わったら、多量のココアが沈殿してるような、

とにかく粉っぽくザラザラしたコーヒー

ん~っ、決して美味しいとは言えない・・・





ホテルから見た景色。

夜のパルテノン神殿は、丘全体がライトアップされて

とても印象的でした

ローマは一日にして成らず

2010年12月03日 | Out of UK
(イタリア・ギリシャ旅行 その3)

「立派なことやものは、長年の積み重ねがあって始めて完成する」

偉大なローマ帝国も、500年かかって完成されたという事みたいですね

その偉大なローマをたった1日で観光してしまおうとしています





フィレンツエの観光を終えた私たち、

その日のうちに電車に乗ってローマ入りしました。

最速で1時間半くらいで着きますが、

中速ぐらいで、約3時間の電車の旅です



ローマに1泊して、朝からローマ観光に出発

最初に行ったのは、

コロッセオ(円形闘技場)


その昔、猛獣VS人や、剣士VS剣士の闘いを

5万人が熱狂して見ていたという場所。

大理石などが持ちされれ、今の様なむき出し状態になってしまったようです





大きな闘技場!!旦那クンは、とても感動しておりました




コロッセオの隣には、ローマ時代の政治の中心地

フォロ・ロマーノという遺跡地帯があります。

もう、ぼろぼろで分かりませんが、沢山の神殿があった見たい








続きまして、ローマに来たからには手を入れてみなければ・・・って事で




真実の口

噛まれませんでした


「えっ?こんな所に!!」と思うような小さな教会の一角にあります

実は、「ローマの休日」をちゃんと見た事はないんですがね~






そして、楽しみにしていたヴァチカン

人口1000人の小さな国

言わず知れたカトリックの総本山

ローマ法王の居るところ


まずは、ヴァチカン博物館

沢山の美術館や博物館、ギャラリーがありますが、

目的は、システィーナ礼拝堂。

そこに行くまでの、とっても豪華な廊下は圧巻でした





ラファエロも沢山の壁画を残しているようです




そして、システィーナ礼拝堂

警備員が何度も怒鳴るほど厳粛な場所の様で、もちろん撮影禁止

礼拝堂の全面が、キリスト教にまつわる壮大な壁画。

有名なのが、ミケランジェロの「最後の審判」など。

私たちが知ってたのは、「アダム創造」などなど。



これ↑って壁画だったとは知りませんでした。




そして、サン・ピエトロ寺院





主祭壇はキラキラ光り、その奥の光が印象的でした

ここは、ラファエロやミケランジェロなどの有名人が設計した教会。

地下には、前ローマ法王ヨハネパウロさんも含め

歴代の法王が眠っておられました。



ヴァチカンを後にして、つぎに向かったのは、

トレヴィの泉





彫刻と池が一体になった作品

夜は、ライトアップされて水の青色がキレイでした。

後ろ向きにコインを投げると再びローマを訪れる事が出来るらしいって事で、

一応お願いごとをして、投げてみました




こちらは、パンテオン



ローマ建築がもっとも完全体で残っている建物。

ラファエロさんが眠っています。






こうして、あわただしいローマの一日あっと言う間に過ぎてゆきました