8月5日信濃国分寺に行って来ました。目的は蓮の花の撮影でした。
しかし一歩境内に足を踏みれると立派過ぎて撮影しようという気持ちになりました。
信濃国分寺は、長野県上田市国分(こくぶ)にある天台宗の寺院です。
本尊は薬師如来。江戸時代には「浄瑠璃山真言院国分寺」と号しました。
また「八日堂(ようかどう)」の別称があります。
全国に国分寺がありますが、奈良時代「聖武天皇の詔」により日本各地に建立された国分寺のうち、信濃国国分寺の後継寺院にあたるそうです。
なお、諸国国分寺の本尊の多くが釈迦如来であるのに対して当寺は薬師如来だそうです。
境内には本堂(薬師堂)、塔、鐘楼、観音堂、大黒天堂などが配置されています。
本堂は万延元年(1860年)に竣工しました。
近世の堂としては東信(東信州)最大で江戸時代末期の特徴がよく表れており、長野県宝に指定されています。
三重塔は高さ20.1メートル。源頼朝の発願と伝えるほか、塔内には建久8年(1197年)の墨書があったと伝わっていますが、室町時代の様式をよく表すものとして国の重要文化財に指定されています。
そのほか、三重塔の西側には鎌倉時代の作と見られる石造多宝塔(市指定文化財)があります。
「信濃国分寺全景」
「本堂全景」
「重要文化財(国指定)三重塔(建造物)」
「重要文化財(国指定)三重塔(建造物)」
「上田市指定文化財石造多宝塔(石造物)」
「真田・徳川会見の地」
第二次上田合戦時、真田昌幸と信幸の会見が行われた信濃国分寺。
参照「文春オンライン」https://bunshun.jp/articles/-/81
「室町時代の木の柱」
※明日は蓮池一面に咲く「蓮の花」をご紹介します。
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