「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

薔薇の花(仏)「マダム・フィガロ」~モネの色彩と「Rose Library」(81)

薔薇の花(仏)「マダム・フィガロ」~モネの色彩と「Rose Library」(81)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「柳1897年~1898年国立西洋美術館」


1897年から1899年にかけて描かれたとされる「睡蓮」8点がある。これら8点の画面からは日本風の橋は姿を消し、池の岸の地面も描かれず、水面と睡蓮のみが描かれている。これは「柳」を描いた作品である。画面からはみ出さんばかりの大きさで描かれる柳は、枝葉をその名の如く緩やかに撓らせながら地に近接するほど垂れ下げている。枝葉の緑色や青色などの寒色と見事な対比を示している。この色彩のグラデーション的な使用は、陽光によって絶えず変化する自然界の色彩を、モネが自身の目を通して見える世界として画面上へと映したものに他ならない。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html

「モネ・人物に焦点を当てた絵画」
「アルジャントゥイユの庭にいるカミーユとジャン・モネ1873年」


21歳のとき、カミーユからしてみれば、出会った時から貧乏で、貧困の中妊娠して、「ツラいのはこっちだよ!!!」と言いたいところですが、経済的苦境で、なんとモネの方がセーヌ川に身を投じ、自殺を図ります。これは失敗に終わり、生き延びます。モネはジャンを溺愛し、度々絵に描きました。この頃のモネは、本当にお金がなく、電気も暖房もない生活をしていました。1870年、モネとカミーユは結婚しました。カミーユは23歳、息子ジャンは3歳になっていました。画家クールベが証人となり、モネの父親は結婚を認めなかったので欠席、カミーユの両親は出席しました。

「ラパリジャンヌ」より10月11日に撮影しましたので順次掲載します。

「マダム・フィガロ」(81)
透き通るような淡いピンクの花は、丸い蕾からとても愛らしいカップ咲きになります。花弁は絹のような質感のパールピンク。春は小ぶりな株の上をかわいい花が大きな房になって咲きます。秋は深めなカップ咲きの花でしっとりとした雰囲気。アニスの魅力的な香り。シトロン、ローズ、アニスの香りです。木立ち性で鉢栽培にも向きます。
同名のフランスの高級女性誌の創刊20周年記念花に選ばれた花です。

品種名 マダム・フィガロ
分類と系統 
原名  Madame Figaro
咲く時期 四季咲き
花形 ディープカップ
花色 淡いピンク
花径 大輪
樹形 木立樹形
香り 強香
育てやすさ 育てやすい、耐寒・耐暑性普通、耐病性やや強い
育成環境 日照条件日なた、耐陰性やや弱い
特徴 花壇、鉢植え など
作出年2000年 作出者デルバール 作出国フランス


秋の紅葉「軽井沢雲場池」番外編

11月7日復路からの撮影分です。7日掲載では投稿していません。(今日で最終となります)

コメント一覧

knsw0805
あんりママ、こんばんは。
遅くなって済みません。コメントありがとうございます。
お話見ているとご主人、お優しい方、素晴らしい方ですね。
夫唱婦随、それが一番です。
さわやか♪
もう準備は整いましたか
あちらに ( ^^) _旦~~があります

冷めないうちに どうぞ♪
happyanri0603
kenさん、おはようございます。
いつもステキなお写真に癒やされています。
ありがとうございます。
信州の紅葉のお写真は、私ひとりではもったいなくて夫と一緒に「すごいね~!すばらしいね~!」と拝見していました。
季節も早足で進んでいますね。
自然を感じながら毎日を楽しく過ごしたいですね。
knsw0805
さわさん、こんばんは。そしてコメントありがとうございます。
「柳1897年~1898年」「セーヌ河の朝1898年」じっくり見て頂いて嬉しいです。柳は自宅の池周辺、セーヌ河の朝は文字通りセーヌ河ですから根本的に違うのですがセーヌ河も柳だったかも知れませんね。「アルジャントゥイユの庭にいるカミーユとジャン・モネ1873年」その通りです。貧困でしたが一番幸せな時期だったかも知れません。「マダム・フィガロ」の匂いはちょっと説明出来ません、お許しくださいね。散歩道素敵ですね。短歌が詠めそうな風情です。
さわやか♪
こんにちは
今日のこのモネの「柳1897年~1898年」は昨日の
「セーヌ河の朝1898年」と角度は違うけれど同じ場所?
そんな気がして あちらもまた見てきました

今日の柳は あちらも雨でしたが こちらはもっと強い雨で
川面が動いている感じがしました
昨日のあの緑の木は 柳だったのかも??

「アルジャントゥイユの庭にいるカミーユとジャン・モネ1873年」
のカミーユは今まで見た中で 一番幸せそうな感じを受けます
顔の表情が自然な感じに描かれているのはすごいです
息子さんも登場ですね(^_-)-☆

「マダム・フィガロ」は名前にぴったりの姿で可愛いピンクというより綺麗なピンクで雄蕊の黄色が ポイントでいいですね

香りが ちょっと思い浮かびませんでした
「シトロン、ローズ、アニスの香り」??
シトロンはレモン と似ているが香りはより強い。
アニスの香りはスパイシーな香り
ローズの香りは 花によって違う
なので 私の中ではまだわからない香りです
今度 薔薇園に行った時に 香りをかいでみますね
京成バラ園に行くと たくさん薔薇が咲いていて より取り見取り
きっとこの薔薇にも出会えるかも♪

今日もお外を飛び回っていたら もうこんな時間
なんだか じっくりできませんでしたが
目の保養はできました

今日の上から2枚めの写真 私のよく行く散歩道に似てます

今日も色々見せていただいて ありがとうございます
また明日 (^^)/
knsw0805
ヤマさん、以心伝心ですね。食事を終えて今「東京セレナーゼ」を聴いて来ました。何をうたわしても上手いですね。もう褒め言葉がありません。私はイヤフォンで聴いていますので細かい音も聞こえますが、ヤマさんはミスがない、音程を外さない。やっぱり大学時代のグリークラブは伊達でない、それにヤマさんは何事も徹底して集中して行くタイプだから素晴らしいです。
昨日のレイクガーデン池の写真、ありがとうございます。北海道の「行雲」さんにもお褒め頂きました。嬉しいです。
knsw0805
いもこさん、おはようございます。
レイクガーデンのバラのストックが無くなりました。
12月1日より新しい企画で頑張りたいと思います。
その節はまたよろしくお願いします。
童画は今から訪れます。
yama1411
お早うございます。
八重で可憐なピンク色の「マダム・フィガロ」、何だか香まで漂ってくる感覚に陥りました。切り花にするのも可哀そうな気がしますね。
 紅葉、こちらはピークです。散紅葉も含めてウキウキ。
 昨日のトップの池に映える紅葉風景、これはベストショットですね。絵に描きたいほどの景観、モネだったら釘付けになるところでしょうね。ワンダフル!!
0577_1946
おはようございます。

モネの色彩や、ガーデンの薔薇や庭など数多く見せて頂きました。

薔薇の特徴やいわれなども掲載して頂け、読みごたえがありました。

ありがとうございました。

岐阜にあるモネの池に出かけ、動画を作りアップしましたので、お時間のある時に見てやってください。
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