![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/98/52b22ff78e01944f107c0c00c5d02f2a.jpg)
23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。
「エコルド・パリ」とは~
1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。
「オシップ・ザッキン」1890年~1967年
ロシア出身の彫刻家、日本ではあまり知られていないようですが、日本国内にはたくさんの作品が点在しています。オシップ・アレクセーエヴィチ・ザッキンは、ピカソやブラックらによる「キュビズム」から着想を得た彫刻を制作した彫刻家としてパリを中心に活躍しました。なお、ザッキンはレオナール藤田とも親交があり、藤田の勧めもあり、二科会外国会員として二科展に出品を続けた親日家としても知られ、多くの作品を日本でも見ることができます。
「オシップ・ザッキン」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a7/7ef910c1dd4b824786443d256d8a6384.png)
「三美神」
参照
https://sdart.jp/archives/882
23年7月17日撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/3b/ca2793480c9ecc77fac9dd9334ba9d7a.jpg)
フレンチローズ「ピエドウ」
「淡いピンクに絞りが特徴の、カップ咲き、中輪房咲きの花。ダマスクにティとパウダーの中香。四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、シュラブ樹形のバラ。トゲは多い。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高が高め、ガーデンなら半ばから後方に。秋には枝が伸びるので、場所によってはオベリスクやトレリスなど支柱を上手に使うと良いでしょう。名前の由来は、名前はフランス語で小さなラブレター。
品種名 ピエドウ
咲き方 四季咲き
花色 ピンクグラデ
香り 中香
作出年 2010年
作出者 デルバール社
作出国 フランス
参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/181/
※8月26日(土)~8月27日(日)はお休みです。