「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「マリネット」~モネの色彩と「Rose Library」(82)

「マリネット」~モネの色彩と「Rose Library」(82)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「チャーリング・クロス橋、ロンドン1902年国立西洋美術館」


モネは、19世紀最後の年から20世紀初頭にかけて、ロンドンに滞在して、霧のロンドンを描きました。ここに掲載した作品も含めて、チャタリング・クロス橋を描いた絵だけでも35点が存在します。ここでのロンドンの風景は、確固とした人工的な建物は見えず、かろうじてその造形を留めている橋の存在によってのみ、これが風景であることがわかるほどぼやけています。しかし、モネにとっては、霧がもたらす曖昧な空気感と川の水面の光の幻想が視覚的印象となって、その眼から脳裏に刻まれたものこそが表現したいものでした。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html

「モネ・人物に焦点を当てた絵画」
「赤い頭巾、モネ夫人の肖像(窓に立つカミーユ・モネ)1868‐1873年」


意味深な肖像画作品「赤い頭巾、モネ夫人の肖像(窓に立つカミーユ・モネ)」
1870年に結婚した画家の1番目の妻カミーユ・ドンシューをモデルに、窓辺に立つ女性の姿を描いた作品である。本作に描かれる妻カミーユは厚手のコートと傘を差しながら雪の降りしきる寒々しい屋外に立ち、ふと後ろを振り返るような仕草を見せている。
薄く透けるレース地のカーテンこそ下方へ緩やかに向かうように開かれているものの、カミーユの手前に描かれる大きな窓は閉められており、屋内と屋外の明確な空間的区別が施されている。

モネが生涯手放さなかった作品のひとつとしても知られている本作

特に観る者の眼を惹きつけるのは屋内からの視点で捉えられるカミーユが身に着ける赤い頭巾と外套である。全体的にやや暗い色調や光彩で表現される本作において、カミーユの頭巾と外套に用いられた赤色は自然と観る者の視線を引き寄せることに成功しており、その計算された視線誘導は見事の一言である。さらに視線がカミーユのやや憂いを感じさせる表情へとつながるように絶妙に配置されている点も注目に値する。また緑味を帯びた室内の壁や降り続く雪の白色と、頭巾と外套の赤色の色彩的・彩度的対比や、四角体で構成される堅牢な構図展開も本作の大きな見所である。

「マリネット」(82)
ピンクの大輪で10~12㎝くらいになります。
四季咲き性は優秀で病気知らずで丈夫です。
花びらの優雅で緩やかなフリルは何とも素敵です


参照

https://ameblo.jp/mydesu/entry-11134051287.html
品種名 マリネット
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名 Marinette
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 ピンク
花径 大輪
樹形 シュラブ
香り 中香
樹勢 強い
育てやすさ 普通
育成環境 日なたを好む
特徴 フェンス向き, 庭植え向き, アーチ向き
作出年1995年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス


ご覧頂いている皆様へ
モネの色彩と「Rose Library」は本日で終了致します。
約半年間に渡りご覧いただきまして誠にありがとうございました。
全ての皆様に感謝申し上げます。
29日30日は所用のためにお休み致します。
なお12月よりは新しい企画で皆様とお目にかかれるように頑張りたいと思います。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

コメント一覧

さわやか♪
お出かけ前に
昨日のブログにもコメントがあります
(^^)/
さわやか♪
こちらこそ よろしくお願いいたします
おっしゃる通り 春薔薇の方が色も花咲く種類も多いような気が私もします
春の陽射しもあるのでしょうが 華やかなバラの雰囲気は春に楽しめ
ちょっと落ち着いた薔薇の雰囲気は 秋の季節の中で楽しむと思います

以前は同じ場所に春 秋にバラを楽しみに行っていました
同じ感想を持ったようで嬉しいです
( ^^) _旦~~
knsw0805
さわさん、コメントありがとうございます。
82枚の薔薇の花になりました。最初はもう少し少ない数を想像していましたが9月10月と秋バラが撮影出来ました。私の感想ではやはり秋バラは小さいような気がします。毎日丁寧で素敵なコメントありがとうございました。勇気を頂けました。今後ともよろしくお願いします。
さわやか♪
モネの色彩とバラの花 たっぷりと楽しませていただきました
上2枚の写真 「軽井沢レイクガーデンの紅葉」にぴったりですね
特に私の地域では 2枚目の黄葉 まさにこの通りという感じで
レイクガーデンに親しみを感じます

12月よりは新しい企画とのこと 楽しみにしております

たくさんの作品を ありがとうございました(*^-^*)
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