久しぶりの東京行きの横須賀線は遠かった。
おきゃくさんの半分以上はスマホを操作、本を読んでるのは一人だけ、
たまに乗ると電車内の風景は変わって見えるようです。
考えてみると吉右衛門の歌舞伎は3,4度くらいしか見ていない。
5幕の内2幕目だけが出番だったのだがやはりいいですね。
主家の若君を救うため、わが子の首を差し出すというちょっと理解できない
武家社会の論理?最後にその矛盾に葛藤する複雑な心理状態を
長い「睨み」で表現。いよっ!「千両役者」なのでした。
しかしお客さんは爺婆ばっかで、私たち二人は若い方?
待っているゴンベのため急いで帰ったが、帰りも遠かった。
残された愉しみ
肺活量良し!
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