いよいよ甲子園が始まった。カミサンのご両親が健在のころはお盆になると必ず
新潟三条に行っていた。商家なのでお盆寸前まで家業忙しくその合間にお盆用の
仏壇飾りをつくる。一間はあるよな大きさ仏壇なので飾りがいもある。
伝統にのっとりおやじさんのお手伝い。楽しい思い出。
昼間は仕事のない当方、寺町を炎天下ウロウロしたりしてカミさんよりも
土地のことは私のほうが詳しい?。そして甲子園である。
夜は山盛りにした枝豆で始まり、待ちに待った、飲み会の開宴。
宴後、夜の墓参りに行き、お盆提灯ぶらさげた人々の中に紛れ込んでは
ご先祖さんに同行するのだ。夜は浄土の世界、お盆提灯が夜を彩る。
代が代わり、残念ながら今は昔、このようなお盆は無くなってしまったと聞く。
残された愉しみ
まだまだ逝かない!