ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

フィルムとイメージ・センサーのサイズを調べてみる。

2016年08月24日 21時37分01秒 | 写真とカメラ
先日は、写真の印画紙のサイズを調べたことを記事にしました。

今回はフィルムとデジタルカメラのイメージ・センサーのサイズを調べてみました。
デジカメのイメージ・センサーはいくつかの大きさがありますがこれはフィルムのサイズに準じたものだそうです。
比較のため、表にしてみました。

この表を見ていただければわかるように、実に色んな大きさのイメージセンサーの大きさがあるものですね。
35mmサイズよりも大きいセンサーサイズもありますが、一般的ではないと思われますので、ここでは取り上げませんでした。


ここで、前回のそれらの比較のため、もう一度あの表を載せてみます。

L版       89x127  (1.426)
2L版      127x178 (1.401)
8切り      165x216 (1.309)
6切り      203x254 (1.251)
ワイド6切り   203x305 (1.502)
4切り      254x305 (1.200)
ワイド4切り   254x356 (1.401)
半切り      356x432 (1.213)
全紙       456x565 (1.239)
以上が印画紙の寸法です。参考までにA4サイズはというと。
A4       210x297 (1.414)

さて、イメージセンサーのアスペクト比は先日の写真の印画紙とほぼ同じことが一見してわかります。
カメラのイメージセンサーが写し取った画像を再現するのにその画像のサイズに近い印画紙を使いたいのは当然ですが、細かく見ると微妙に違っていますね。

カメラのセンサーのアスペクト比に応じた写真の構図を考えるのが理想なのでしょうが、急いでいるときなどはそんな余裕などはありませんね。
それにいまのデジタルカメラは高画質なので、プリントの段階でトリミングすることを前提に対象ギリギリの構図ではなくて、それよりも大きな範囲を写すようにすれば良いのかもしれませんね。
仮に最高画質でとった画像があるとして、その画像の半分も捨て去るぐらいでもA4版ぐらいの引き延ばしであれば何とか見れます。それが今のデジタル写真ののよいところなのでしょうね。
でも、昔からの写真愛好家などは、写す段階でまず構図を考えろと言うでしょうね。

何のまとまりもないものになってしまいました。
機会があればこれ等のことや、カメラレンズの描写角と人間の眼の視野角なども勉強してみようかなと思っています。

話は変わりますが、日中の気温はまだまだ暑いですね。
重いカメラ機材一式を担いで写真を撮るに行く気にはまだなれません。
山の風景でもと思ってはいるんですが、涼しくならないと無理なようです。


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