ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

「オペラ座の怪人」を観る。

2018年02月06日 19時36分50秒 | 映画
わたくしのブログのタイトルは「バイクと映画とひまつぶし」となっております。
このところ、「ひまつぶし」の話題だけが多くて、バイクや映画に関する話題はほとんど書いてない事に気づきました。

バイクは今は冬季間なので、乗る事は出来ません。では「映画」はどうでしょうか?
映画には季節は関係がありませんが、映画館まで出かけて観たいほど興味をそそられるものがないのです。

それでも先日は次のものを購入して、観てみました。




「オペラ座の怪人」です。
これは正確に言えば映画ではなく、「オペラ座の怪人」のミュージカル版をDVDにしたものです。

「オペラ座の怪人」のミュージカルはこれまでの公演を観た人は全世界では推定1億4000万人にのぼるそうです。
これは私が調べた人数ではなく青山昌文氏(放送大学教授)の説に従った人数です。

さて、このミュージカル「オペラ座の怪人」には原作があります。ガストン・ルル―がその人です。
わたくしなども、自分の子供が小学生の時に少年少女向けに出されていた世界名作集の抄訳本を子供と共に読んだことがありました。

さて、ガストン・ルル―はフランスは推理作家です。「黄色い部屋の謎」などの作品で知られております。
ガストン・ルル―は「オペラ座の怪人」を1910年に書いております。

現在上演されているミュージカル「オペラ座の怪人」はその原作をもとに音楽家のアンドリュー・ロイド=ウエッパーにより創られたものです。

わたくしがDVDで観たものは初演から25年を経たのちに25年記念版としてロンドンで公演されたものをDVDにしたものです。
ロンドンのローヤル・アルバートホールでの公演を、ユニバーサル映画会社がニューヨークなどへ世界同時生中継として行われたようです。
ユニバーサル映画会社は商売が上手だなと思いましたが、そんなことはともかくとして、やはりこのロンドン公演は大成功を収めたとの事でした。
この「オペラ座の怪人」のミュージカルの内容については、ここでは詳述はしませんが、やはり噂にたがわず出演者の歌や演技の素晴らしさは特筆ものです。
主演のクリスティーヌを務めている女優さんと怪人役の男優さんをはじめ各出演者の技量の高さには圧倒されます。


参考までに25周年記念公演について記したものがあったので、それを紹介します。
2011年10月1日と2日にロンドンロイヤル・アルバート・ホールにて開催。

キャスト

オペラ座の怪人:ラミン・カリムルー
クリスティーヌ・ダーエ:シエラ・ボーゲス
ラウル・シャニュイ子爵:ハドリー・フレイザー

となっていました。

DVDのこの作品には知的所有権がありますので、動画や画像などでは他の人への公開は出来ません。
興味を持たれた方は、日本では劇団四季が全国各地で定期的に公演を行っています。
また、わたくしが購入したDVD版も価格がは高いものではありません。
是非これ等の公演を観たり、DVD版を購入されると良いと思います。

小説の原作本とはミュージカルでは少し内容に違いがあるようですが、エンターテイメントとして観ると、やはり優れた作品です。



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