トウモロコシを食った奴は誰だ。

収穫を目前にしたトウモロコシが動物に横取りされました。
庭の片隅に植えておいたトウモロコシが２３日と２７日の２回にわたり動物にやられました。


７月23日朝、最初見たときはトウモロコシが倒れているなぐらいにしか思わなかったんですが、近づいて見ると動物による被害だと直感。
数本が倒され、実をかじった跡がありました。その時の被害は５本ほど。
そして、昨日です。１５本ほどに被害。２０本ほど植えたものが全滅でした。
最初の日の被害は、倒されてはいましたが実をもぎ取られたのは３本ほど。実に被害を受けた物は畑より撤去して、倒された物は復旧させたのですが、今回は完璧にやられました。ほとんどの実はもぎ取られたり、食べられていました。実に見事な食いっぷりです。人が食べてもこんなにはキレイには中々食べるのは難しいです。



どうです、見事なものではありませんか。実の一粒も残さないなんて、親のしつけが行き届いていますね。
でも、どうせしつけるのなら、無断で人様の物を失敬するなと教えてもらいたかったですな。

多分、この加害者は前回食べた時にはまだ未熟だったので、食べごろを手帳にでもメモしておいたのでしょうね。
この腹ぺこの下手人は、樹の倒し方からみて、テンやイタチなどの小動物ではなく、それより大きいカモシカだと思われます。
１ヶ月ぐらい前にカモシカが自宅の前の道路から庭に入ろうとして、家人や隣人に目撃されていました。その時にめぼしを付けていったのでしょうか。

野菜や果物の栽培で生計を立てている農家のかたがたも、カモシカによる食害に多くあってるそうです。保護動物に指定されているのを知ってるかのように、カモシカは近年人様の鼻先に出没しています。
いっそのこと、餌付けをして、奈良の鹿のように秋田のカモシカとして観光資源に役立てると言うのはどうでしょうか。
いや、まったく困ったもんです。畑に植えてある７０本ほどのトウモロコシやりんごなどの保護対策をしなくては。









このように住宅のすぐ脇で犯行におよんだのですよ。気づかない方が間抜けなのでしょうか。



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