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ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

来期用の種を採取(枝豆、きゅうり)

2012年09月21日 10時50分51秒 | 家庭菜園
既に夏野菜は終わりましたので、来期用に種を採取しました。
枝豆とキュウリの種です。
普通であれば、キュウリは苗を購入して、また枝豆は購入した種を植え付けるのが一般的な「家庭菜園」での栽培方法ですが、「自分で出来る事は自分でやる」のが百姓の本分であるとおもっていますので、出来るだけ種は自家採取する事にしています。
種にしようとする個体は、食用にならないような「くず」ではなくて、早くから大きく育っているものを残すようにしています。
早くから大きく育っているのもはそれだけ優秀な個体ですので、それらの子孫を残す様にしています。
実際、キュウリは苗や種を買わなくなってから15年くらいにはなります。
わが家の畑の土壌に適合したキュウリに自然に品種改良されてきている気がします。

さて、畑より採取してきたキュウリは次のようにして、種を取ります。
丸々と太ったキュウリが黄色く色付いて来ましたら実を二つ割にして、中の種をバケツなどに入れて洗います。

     

未成熟な種は水に浮いてきますので、それらを捨て去り、水に沈んだ物だけを陰干しにします。
そうすると、このように種が残ります。


次は、枝豆の種です。
枝豆も同じく生長の早いそして実の大きい物を種用として残しておきます。
生長が止まり枯れてきたら、頃合を見て採取するのですが、この頃合が少し難しい。
早ければ種は未成熟ですし、遅すぎるとサヤが自然に割れて種が地面に落下してしまいます。地面に落ちた種は水分を含むと種としては使えません。

採取した枝豆は茶色になり充分に乾燥しているようです。


次に乾燥した枝豆のサヤを割ります。
 
種がかなり取れました。これだけあれば来期は種を買わなくてすみそうです。



これらの種を、乾燥した冷暗所で来期まで保存します。湿度や温度の高い環境では早期に発芽したり、カビが生えたりしますので小型の旧い冷蔵庫などは保管場所としては最適ですね。来期まで種はお休みです。ご苦労様。

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