ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

忙しくて、酒を飲みに行くことさえできない。

2017年12月09日 21時56分04秒 | 独り言
先月の中頃、三種町に住む友人から突然電話が来ました。

彼が、どうだい、忙しくしているかと尋ねるので、わたくしは次のように返事をしました。

「お金と時間はいくらあっても足りないくらいだ」と言いました。
お金も足りていませんが、時間はもっと足りません。
古希を過ぎてからというもの、時間の過ぎるのがとても速いと感じるのです。

社会の中で活動できる残りの時間が少なくなってきているのを感じるのです。
まだまだ、やってみたいことは多いのに、それに費やす残り時間の方は日増しに反比例してゆくのです。

この歳で人生に焦りを感ずるのは、一体どうしたことなのでしょうか。
まるで、何も勉強をしないで、大学受験に臨まなければならないような心境なのです。

彼との電話の最後にお互いの近況など話しながら、泊りがけで能代まで酒を飲みに来いやという事になりました。

ですが、わたくしは来週からは友人に頼まれたアルバイトの仕事が月末まで続くようです。
仕事など断ってしまえば、その分の時間が出来て余裕も出来るのでしょうが、せっかくの友人のお話なのでむげに断る事も出来ないのです。
体と意思が続く限りは仕事もしてゆきたいし、それ以外の自分の興味を持ってることもやりたいし、時間はいくらあっても足りるという事はありません。

ご飯を食べたり、睡眠だって必要なことですから。
ですから、お酒を飲みに行くこともままならないのです。

忙しくしていることが自分には合ってることなのだと思う事にしています。貧乏性とこれを言うのでしょうな。

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