ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

KLE400にトップケースを装着(旅の準備その3)

2012年07月06日 20時33分41秒 | バイクカスタム
旅に備えてトップケースを新しい物に替えました。50リットルと40リットルのものを付け替える事が出来ます。
以下はその顛末の紹介です。

まず入手したのはキジマが販売している「k-max50」という代物。それがこれです。

容量が50リットルと大きい物でした。一応バイクに装着してみましたが、かなり大きい。旅で使うには大いに役立つと思われるが普段使いではチト大きすぎる。
という訳で台座が共通で普段も使える少し小さめの物を物色。
どうやら、GIVIのE360あたりの大きさのものが適当だろうと某オークッションにて物色。安い出物があったので入手しました。台座は付属してませんでしたが装着の仕方がk-max50と似ているようなのでそのまま装着可能と判断。
k-max50の台座に当てはめてみるがE360のケースを固定する為のロックが利かない。
各部の寸法をあたってみるとロック機構の台座からの高さがキジマの物とGIVIのものとでは微妙に違っていました。
k-max50の台座からの高さは18.5mm。それにたいしてGIVIのボックスの底面からロック機構の爪の高さは20mmとなっていました。そのために爪がかみ合わないのでロックが働かないのでした。
   
上記の画像はk-max50の台座の画像。右の画像がロック機構の開口高さです。1.5mm程GIVIのものより高さがたりないようです。
やむなく今度はGIVI純正の台座をこれまた格安で入手。バイクに装着したのが次の画像です。
この台座はバイクの車種ごとの専用ステーも付属してましたが、そんな物は不要。台座だけを利用させてもらいました。KLEの既存キャリアにステンレスのフラットバーを細工して装着。

上記の画像がその仕組みです。台座の上面から付属のボルトで既存キャリアを挟み込んで留めただけです。

GIVIの製品とk-max50とではロック機構に1.5mm程の差がありますがk-max50のボックスの底面に当該する厚さのゴム板でも貼り付ければがたつきも無くオーケーとなります。

これでやっと普段使いはE360を、旅に出るときには50リットルの容量があるk-max50と使い分けることが出来ます。

両者の大きさを比べてみましょう。
    
大きさにかなりの差があるのが判ります。また両者のロック機構にも違いがあります。
次の画像を参照。
  
左はGIVIのE360のロックボタン、右はk-max50のロックボタンです。GIVIにはロックボタンが1個しかありませんがk-max50には2個のボタンがあります。k-max50の上のボタンはボックスの蓋を空けるときに使うためのもの、下のボタンはボックス自体を台座から解除するための物です。k-max50という商品は元々Reembarkというメーカーの製品のようで後発メーカーなりの工夫が施されていると感じました。
  

キジマのk-maxのシリーズは価格がお手頃にもかかわらず品質もかなり高いものです。
GIVIの同容量のものを車種別ステーと台座を一緒に購入する場合には、k-maxのシリーズのものは約1/3の価格で購入する事が出来ます。ご購入を検討される方はキジマのk-maxのシリーズを検討されてみてはいかがでしょうか。
(キジマの回し者ではありませんが)

最後に、バイクに装着した両者の画像を載せておきます。
 GIVIのE360です。
  キジマのk-maxです

やはり、こうしてみると両者のボリュームはかなり違いますね。

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