ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

野菜の花(その4)

2011年07月21日 10時33分04秒 | 家庭菜園
長芋の花を撮ってみました。
およそ、花とは思われない姿ですが長芋にとって立派な花です。
とにかく小さくて写真に撮るのに苦労します。その大きさはごま粒より大きく米粒より小さい程度。数十個が一塊に連なっています。
色も花らしからぬ色です。
現在はまだつぼみだということもあり薄緑色をしていますので、離れて見ますと長いもの葉や茎と同化して全く目立ちません。
この花が将来「むかご」になってゆきます。

次の花は黄色いしっかりした花らしい花です。


これはかぼちゃの雄花です。花が開くとその大きさは直径が大きい物では10センチにもなります。
かぼちゃは花が雌雄別花で咲きます。雌花より雄花の方が早く出来ます。その後、雌花が咲いて受粉が可能になります。雌花の根元にはベビーかぼちゃが既に付いています。




これは雄花のおしべです。雌花のめしべと比べてみましょう。


明らかその形が違っています。子孫を残すのに適した仕組みになっているのでしょうね。

雄花は長い茎の先に花をつけます。風が吹くとゆれたりします。それに対して雌花は短い茎の先に花が付いています。かぼちゃの実はとても大きくなるので雌花は雄花のようなひょろひょろした茎では実を育てられないからでしょうか。人間世界にも似たところがあるようですね。

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