ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

コロナ感染者の増え方グラフ(紙上シュミレーション)

2020年04月02日 08時23分09秒 | コロナ
コロナウイルスの拡散シュミレーションをエクセルで作ってみました。


この表とグラフは次の条件の元で作ってみました。
1人のウイルス感染者が他の1人に感染させるものとし、感染されたその人も他の1人に感染させることとしました。具体的に説明すると、感染者が発生したその週には、1人だが、次の週には感染者は1人増えて2人となる。3週目には2人の感染者がそれぞれ一人ずつの感染者を獲得するので、前週より2人の感染者が増える事になり、累計数は4人となる。このように感染者が増加すると、7週目の累計数は64となり、14週目の数値は8,192となる。そして21週にはその数値は1,048,576になる。
グラフの横軸の数値に注目してほしい。14週を超えたあたりからの増加カーブがそれまでとは著しく急上昇することが読み取れる。
この表とグラフは感染者数の増加を紙上でエクセルでシュミレーションしたものであり、現実の条件は何も反映されてはいない架空のものである。実際には地域によってはもっと増加が進む所があったり、感染を人間が阻止している区域もある。
だが、間違いないのは、感染症の拡大はおおむねこのような道筋をたどってきたことを過去の歴史は教えてくれる。

さて、次の画像を見ていただきたい。


BS放送のある番組の画像である。
スペイン風邪で4000万~5000万人の死者数が出ていた。いまから約100年ほど前の出来事である。今のコロナ災禍を100年前と同じにしてはいけない。100年間の文明の進化が何であったのかがいま問われている。



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