ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

スイフト購入から約1年。

2018年04月02日 15時28分33秒 | 独り言
先日、スイフトのタイヤをスタッドレスから夏タイヤに替えました。

夏タイヤは標準で付いてきたブリヂストンのエコタイヤと称するものです。
このタイヤの売りは省燃費とタイヤ寿命が長いこととされています。
スタッドレスからこれに履き替えると、このタイヤの特性を顕著に感じることが出来ます。
ちなみに銘柄とサイズは次の通り。
ECOPIA EP150 185/55R16

タイヤの扁平率を差し引いても、このタイヤの乗り心地は「硬い」です。
減らないタイヤにするためにトレッド(タイヤが路面に接する部分)が堅くしてあるのが、感じられます。
しかも転がり抵抗を少なくするため(これにより燃費性能を向上されている?)にサイドウオールも硬くしてあるようなのです。

あくまでもわたくし個人の感想なのですが、スイフトRst(1000CCターボ付エンジン)に標準で装備されているタイヤでの乗り心地は、あまり良いものとは感じません。
しかもこのタイヤの値段は決して安いとは言えないのです。

ブリヂストンのタイヤは品質が高いことで知られていますが、価格もそれなりに高いものが多いと感じられます。
日本の道路事情の研究と装着される車に合った性能を両立させた結果での自動車メーカーの選択だったのでしょうが、このタイヤは自分の乗り方には合わないと感じています。
もう少し柔らかく、グリップ感が高いものにした方がスイフトRstにはふさわしいと思います。

スイフトRstのカタログには「欧州チューニングを施した足回り」とのキャッチコピーが記載されていますが、この「欧州チューニング」がタイヤの硬さに求めたとすれば、これはメーカーの設計の意図は何だったのかを疑問に思います。

別のタイヤに履き替えるのはまだ当分先の事でしょうが、今度履き替えるのなら本当の意味での欧州メーカーのミシュランやピレリ、コンチネンタルなどの銘柄を考えてみるつもりです。

話は変わりますが、わたくしは趣味でバイクにも乗っております。

今は250CCのロードスポーツ車に乗っておりますが、去年その前輪タイヤをコンチネンタルに替えました。
バイク屋さんのメカニックが言う事には、このタイヤは大型車向けのタイヤなので、250CCには硬すぎるよ、と言われましたが、その後1000キロ程走りました。
確かに硬い感じはするのですが、グリップ感は国産タイヤの高級品となんか変わりないと感じました。
それはタイヤ全体の剛性は高いのですが、トレッドのコンパウンドは柔らかい配合にしてあるのだろうと想像しております。

このように考えると、スイフトRstの今のタイヤの採用は自動車メーカーは「エコ」だけを狙った選択の結果なのではないかと思うのです。

スイフトを購入してから約1年になろうとしています。
標準装着のタイヤ以外では、特に不満はありません。
1000CCという少ない排気量で、102馬力というエンジン出力、そして一般市街地での燃費が15キロ、ロングドライブでの18キロから20キロ以上の燃費を考えると、特別の省燃費装置を持たない車としては良いほうだと思っております。

ただ難点を付け加えるとすれば、長尺の荷物(例えばスキー板など)を収納するのにはさっぱり良くありません。
後部座席は前方に折りたためる構造にはなっていますが、その時の荷室がフラットにならないのです。車体の構造上、やむを得ないのでしょうがそのあたりは不満という事ぐらいですね。
小型ハッチバック車に多くの収納を望む方が無理というのでしょうと、割り切っておりますがね。













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