白神山地ツーリング（二ツ井西目屋線）

５月１５日に挑戦しようとした二ツ井西目屋線および弘西林道に行ってみました。
国道７号より県道３１７を藤里町へ向かいますと最後の集落を過ぎると道が細くなり、次の注意看板が建てられています。

ここを過ぎて少し進むと前回、閉鎖されていたゲートが現れます。


５月１５日にはこのように閉鎖されていました。

今回は、
今回は通れますね。この道は５月２６日に開通したようです。
この道は秋田県藤里町と青森県西目屋村を結ぶ両県の県道となっています。秋田県側は全線舗装です。青森県側は西目屋村の美山湖に近づくにつれなぜか未舗装になってしまっています。


この画像は太良峡（だいらきょう）付近の案内標識です。この太良峡は紅葉の頃に来たことがありますが中々見事な紅葉でした。（３５年ほども前に二ツ井町在住の旧友に連れられて）

そこから少し行くと、素波里（すばり)方面に通ずる分岐があります。
そこにはこのような案内板が建っていました。
　　　
この場所からは西目屋村の美山湖までは２０キロほどです。山道の1/3程の行程を消化したことになります。
県境の釣瓶落しトンネルまではもう少しです。


ここは「釣瓶落しトンネル」の秋田県側の入り口です。このトンネルが出来る前は「釣瓶落し峠」という名称だったようで多分このトンネルの上の所のどこかに旧道の峠はあったのでしょう。現在はその旧道への入り口さへも影形も見られません。

トンネルの出口を過ぎた直後に山菜取りの人と思われる車が２台、道の両側に駐車していて、前方から進んで来る車両もあり一瞬ひやっとした場面もありましたが、青森県側はこれからは下りの道路になります。

（余談ですが、山道での駐車には他車への安全第一を考えてほしいものです。）

ここからしばらくは下り道で舗装路が続きましたがあと数キロで美山湖という平坦路になるとなぜか突然未舗装路に変わります。普通は人家に近い所は舗装で人里離れると未舗装なのですがね。不思議ですね。
前方が未舗装になってます。美山湖の分岐点近くまでそれが続きました。

美山湖の分岐点についたのが１１時ごろでした。自宅を出てから３時間ほど掛かったことになります。



現在このあたりではダムの工事が進められていて上記の写真の構築物はコンクリートの橋脚のようです。新しいダムのための付帯工事なのでしょうか。


わがKLE４００の後輪タイヤはこのように砂埃で白くなっています。


分岐点より１００メートルほど弘前方向からはこのような案内標識をみることが出来ます。
これから、いよいよ深浦町岩崎に向け白神山地を横断しますか。
岩崎の国道１０１号までは、はたしてどのくらい掛かるのかな。

表題の画像は走行軌跡をwadachiという地図表示ソフトで読み込みした物です。
藤里町を経由して美山湖の分岐点まで辿り着いたところです。


次回に続く


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