ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

SRX250再生記(その6ーエンジン清掃、搭載とステム周りの作業)

2012年08月24日 21時03分09秒 | バイクカスタム
SRX250の再生作業も今日で六日目になりました。
本日の作業としましてはエンジンの清掃。搭載、ワイヤーハーネスの引き回しとステム周りの分解整備などです。

まずはエンジンの清掃。このエンジンは車体引取り時にエンジンの始動を確認済みなので外観の清掃だけで良いので気が楽です。
洗浄用の灯油をブラシにつけて泥やこびり付いたオイルなどを洗い流します。その後洗浄スプレーを掛けてやりますと見る間にきれいになっていきます。エンジンのおなかもこのようにきれいになりました。エンジン部で最もひどく汚れが付くのがフロントスプロケットの部分ですが、ここも新車時の輝きがよみがえってきました。
   

その後、エンジンをフレームに搭載。仮組みしておいたスイングイアームを一旦取り外し、チェーンを通します。


次の作業はワイヤーハーネスと電装品の取り付けです。荷札を付けて置いたので電装小物との接続にまごつくこともありませんでしたが、ハーネスそのものの通り道を勘違いして、やり直しがありましたがおおむね順調に終了。

この後の作業はステム周りの分解と組み立てです。車両引取り時にハンドルを左右に動かすとコツンとひっかかりを感じていましたので、最悪、ステムベアリングの交換もしなければならないと思いながら、分解。
分解、洗浄してみたところ、ベアリングのボールやベアリングレースには大きな傷も無いようですので、この部品は再使用としましょう。公道を試走してみて具合が良くなければ、部品を交換ということにしましょう。
分解したステムは次の画像です。
    
その後、新たにグリースをたっぷり塗りたくり、組付けをしました。ベアリングのボールを一個でも紛失すると大変です。組み立て時にボールを2個、地面に落としてしまいましたが、ちょうど孫がそばにいてくれてそのボールを見つけてくれました。こんな作業をすると歳を感じざるをえません。
さて、このようにフレームにエンジンやらステムが取り付いてきますとようやくバイクらしくなってきました。
完了時の画像が表題のものです。


明日は前輪と後輪の仮組みをして車体を移動できるようにしましょう

次に続く

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