ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

中心と外縁(その1)

2018年08月31日 10時03分04秒 | ことば
わたしたちのモノの見方や評価の仕方には何らかの尺度(モノサシ)に基づいていることが多いのに気付きます。 何かの基準をもうけてその地点から他を見る方法です。 大抵の場合はそのようにして、ものを見ることが多いと思います。 これは芸術や学問・思想そして世間の様々な分野で普通に行われている思考の方法です。 たとえば次のことがありました。 明治初期の知識人、福沢諭吉や植木枝盛などは「西洋の進んだ知識を取り . . . 本文を読む
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