ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

「浅羽道明著 アナーキズム」を読んで空想したこと。

2018年08月28日 22時21分45秒 | 読書
こんな本を読んでみた。 浅羽道明著『アナーキズム』である。 この本の中で紹介されているものに、興味を惹かれるのがあった。笠井潔『国家民営化論』である。 国家運営のすべての領域で民間がそれを運営したら、と笠井は思考実験をしてみたのである。 「国家民営化論」についての詳述はここでは紙数の関係で触れないでおくが、かなり大胆な論である。しかも思考実験としても論に説得力があった。 こんな自由な思考実験が . . . 本文を読む