棚田再生プロジェクト★2012お手植えイベントが
5月19日、快晴の中、無事終了しました!!
昨年の雨のお手植え会とは、うって変わって
雲ひとつない青空に白馬連邦の雪が輝き
いつもにも増して絶景のわかた棚田でした。
参加者は約28名。今回は地元の有志の皆さんが
おにぎりや山菜料理、デザートなどをこしらえて応援に駆けつけてくださいました(^^
新聞にも掲載され 少しづつ棚田が再生されていく楽しさを
より多くの方と共有できるて嬉しいですね♪
秋の収穫、稲刈りの時にも またみなさんと楽しく集いたいと思います!
近日中に写真をもう少しアップする予定です~
信濃毎日新聞さんにも取材していただき19日の新聞に掲載されたようです(^^
(以下新聞記事)
大町市美麻で荒廃した棚田の復活に取り組む「わかたの棚田再生(保存)会」が
19日、快晴の中、北アルプスを望みながら田植えをした。
ことしは一気に水田6枚を復活。耕作を諦めていたお年寄りも加わり、
都市住民らが「将来は『棚田カフェ』を開こう」などと夢を膨らませながら
田の泥の感触を楽しんだ。
棚田は市美麻支所近くの藤地区にあり、鹿島槍ケ岳から白馬連峰まで見渡せる場所。
昭和60年ごろまで見られた棚田の風景をもう一度―と、地元の伊藤勝雄さん(70)
らが八坂・美麻の山村留学に子どもを送っていた都市住民らと語り合い、
2008年ごろから水田再生を試みている。
ヨシや柳が茂る棚田に重機を入れ、周囲の水路や取り付け道路も整備。
会員には草刈りなどで毎月のように首都圏から訪れる人もいて、
これまでに約20アールを復活させた。
この日は東京、千葉、神奈川、愛知から親子連れなど約20人が参加。
田んぼに入り、地元住民に植え方を教わりながら取り組んだ。
昼食には近くで捕れたイノシシの汁も。
長男、次男の山村留学が縁で当初から棚田の復活に関わる具(くう)美智子さん
(横浜市)は友人家族ら8人で参加し「ここでは子どもたちの表情が違う。
この絶景ですよ。最高です」。
取り組みは地元にも刺激を与えており、3、4年前に耕作をあきらめたという
伊藤公子さん(77)は昼食のおにぎり作りを買って出た。
「私らも元気なら田植えを一緒にやりてぇもん。にぎやかでうれしいね」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)