きま の ウクレレ二千百一夜

ウクレレは諦めない根気が大事!
きっと夢は叶う。

そこ、違うよ。

2010-02-05 18:34:39 | ウクレレ・ベーシック
昔,親友が「家にカラオケセットを買ったので,遊びにおいで」と言うので行った事が有りました。
得意に成って,友達が唄う「長崎は雨だった」何処か,違う歌に聞こえましたが,その時は黙って拍手をしていました。

音程が違うとか、声が出ていないと言うのとは違い,何処かが決定的に違うのです。
暫く聴いていないと,その歌とは判らなかったり,,途中で伴奏とずれて来たりします。

その昔,バンドでギターの間奏を弾いている時も,どうも伴奏と合わなくて,変だなと思った時に息子に「レコードをもっと良く聴いた方が良い」と言われた事が有りました。
そこで,レコードのその部分を何度も聴いて一緒に弾いてみましたが,明らかに全く違っていました。

譜面ではそう成っているのにと思ったのですが、音の長さが違うので全く別のメロディーに成っていたのです。
音符には,音階とその長さが有ります。
時には,休符もあります。

これらを読み違えると,全く別の、自分に都合の良い曲に変わっているのです。
自分はそんな事は無いよと,思っている方も一度,聴いてもらったり本当は録音したり、また元のオリジナルと一緒に弾いてみる事が良いと思います。
これが、ぴったりした時に気持ち良さは,魚の骨が喉から抜けてすっきりした気分が味わえますし,聴いている方も良く成ったねと,きっと言ってくれるでしょう。


そう言う訳で,自分も練習中の課題のオリジナルを一度聴いてみたいと思います。
本当は先に何度も,聴いておく方が良いのでしょう。
でも,弾ける様に成る迄は,一緒に弾こうと思ってもままならないので,何時も順序が違って,変な癖が付いてからなので、非常に効率悪いんです、、、。

♢♢ schuntamaウクレレはバックをインディアンローズで作ってもらいました。
ずっと前に,schuntamaさんがストックしておいた物と言う事です


何年か過ぎていますので、よくシーズニングされています。
このウクレレの特筆されるところは,実はフレット端の処理に有ります。
1本ずつ,フレットの先を丸めてローズの指板は実は両サイドに同材でカバーされています。
指板も、僅かなRが付けられています。
又,非対称のヘッド,,実はペグが少しずらして付けられています。

細かな気遣いがあちこちに見られ,嬉しく成ります。
市販のウクレレでは中々無い仕様です。


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11 コメント

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いっぱいあります(-。-;) (がく)
2010-02-06 08:47:52
ウクレレ教室の先生にいつも言われている言葉です。(汗)
まぁ、そのために通っているとも言えますが…(笑)
教室では、まず先生のお手本を聴いて、譜面を見ながら練習するわけですが、
リズムやテンポの違いを指摘されることが多いですね。
それと雰囲気…もっとゆったり、とか。
のどかなゆったりした曲なのに指を早く移動しようとしすぎて
焦った音になってるよ、とか
そこは音をちゃんとカットしないと雰囲気が出ないよ、とか…
数えあげたらきりがないですね。(笑)
でも、言われたことがちゃんとできると
何となく自分でもそれらしく聴こえてきて嬉しくなります。(^^)
何回言われてもなかなかできないことめ多いですけど…(汗)
schuntamaさんのウクレレは、本当に手間ひまかけて丁寧に作られていますね~!
それは、凄い贅沢なことかも…
だから、みんな作ってもらいたくなるんですね~(*^-')b
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先生自身が間違っていることもあります。 (MATT)
2010-02-06 16:33:30
もちろん先生だって神様じゃありませんから当然ですが、メロディーを覚え違っていたり、コードが全然違うものだったり、というのをよく耳にします。
もしメロディーに自信がなかったら出版されている楽譜を購入すべきですし、コードに至ってはせめて間違ったリハモだけはしないで欲しいと思うようなコード付けがされていたりします。
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MATTさん、ありがとうございます。m(_ _)m (がく)
2010-02-06 22:15:26
今まであまり深くは考えたことはなかったですけど、そういう場合もあるのですね。
原曲があるものは、まず自分自身それをちゃんと聴き込むべきということでしょうか。
自分も、習うのがハワイアンが多いので、何枚かCDを買って聴いています。
そういえば、今度の例会では小川さんからいろいろお話が聞けそうですね、楽しみです。(^^)
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がくさん1~2 (きま)
2010-02-06 23:09:34
いつものマックが壊れて別のパソコンからです、、うまくかけません。

でも気持ちは一生懸命やっている内には出来るでしょう。
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MATTさん。 (きま)
2010-02-06 23:10:53
パソコンはある日突然壊れるということ、また体験しました。
あ~あのデーターは今いずこ
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がくさん (MATT)
2010-02-07 12:31:36
特にハワイアン曲の場合、あまり楽譜が出ていないので、できるだけ作者の演奏を聴くことにしています。
たとえば「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」は最近ハパの演奏がスタンダードみたいに思われていますが、作者のイーディス・カナカオレの歌はコードからして違いますし、ハパが最後にくっつけた別なチャントなどあるはずもありません。
いまRYMではリリウオカラニの曲をいくつか取り組んでいますが、これらも現代の有名ミュージシャンたちによるリハモのかたまりを避けてオリジナルの楽譜に近い演奏を目指しています。
もともと単純なコードの曲が多いのでリハモがやりやすいのですが、それを聞いた人たちがそちらが「オリジナル」と理解されるのは作者に対しても失礼なことですので、できるだけ原点にもどろうと思っています。

小川さんの時間は「ウクレレ・バトル」といった流れの紹介になるようですよ。お楽しみに!(私は懇親会からの出席なので聞けないのが残念!)
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きまさん (MATT)
2010-02-07 12:39:01
「ウクレレ快読本」「ハワイアン音楽快読本」それぞれの執筆直前にPCが予測したように昇天してしまいました。
「データがない」というのはタイヘンな出来事で、楽譜でしたらまだデッチあげることもできますが、写真はどうしようもありません。
今回の第3作に向かっては外付けのRAID接続HDDを用意し、なんでもかんでもそこに流し込みました。そしてデスクトップにショートカットを置いたので、あたかもそのPCだけで作業しているように見えますが、実際には外付けを相手に作業しているわけです。
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MAATさん 2 (きま)
2010-02-07 13:20:10
ハワイアンに限らずですが、やはりオリジナルのニュアンスは大事にしたいと思っています。

我々のにわかバンドは、当時リアルタイムで聞いていたものを、その感じで再現したいと、、、演奏はたとえ下手でも、、、思っているのです。
あのグループなら、NUAの会場をキャバーンクラブと思って。
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MAATさん 3 (きま)
2010-02-07 13:26:04
慣れないウィンドウズのキーボードから打っています。
このパソコンは、仕事用ですが割りと壊れませんが、、過去に2度ほど壊れています。
結構やはり壊れます。

マックは割と故障が少ないですが、やはり数年おきに壊れます。

壊れると面倒なのが、又前の環境に戻すことです。
大事なものだけは、先ほど動いたときにべつのHDへ移しましたが、又起動できなくなってしまいました。

奥の手もあるのですが、あまりやって完全に壊すと、修復が面倒なので、このまま修理店へ持ち込もうかなと思っています。

しかし、外に心臓部があるというのも変な話です
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ウムムム… (がく)
2010-02-07 14:43:57
MATTさん、詳細な解説ありがとうございます。
自分が習っているのも、先生がリハモしているものかもしれません…(汗)
「ハワイアン音楽快読本」にも、間違った歌詞で歌うのは作者に失礼、
という記述がありましたね。
またじっくり読み返してみたくなりました。

きまさん、PCの故障大変ですね…今はPCがないと本当に困りますよね…(ノ><)ノ
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