ウクレレソロでよく使う指使い。991夜

ウクレレを始めると、独自の弾き方がいくつか有るのに気が付きます。
人差し指で上下して弾く，，この時に右腕はウクレレ本体をホールドしているので，手首を柔らかく使って弾きます。

ギターの様に，肘から使う弾き方はあまり使いません。
と言うか，そうするとウクレレが落ちてしまいますね。

独自に弾き方でお馴染みなのは３連譜の弾き方ですが，人差し指でダウン，親指でダウン，人差し指でアップと弾きます。
最初は上手く出来ないかも知れませんが，ゆっくり毎日やっている内に出来る様に成ります。

ソロを弾く場合，メロディーを弾きますが何も知らないと、どの指で弾いていいのか判らないので全部人差し指で弾いたりします。
これでは上手く弾けません。

一般的には，人差し指と親指で弾く２フィンガー、、中指も加えて３フィンガーで弾く人が多いと思います。
もう一つは，オータサンの様に親指で弾く弾き方が多いです。
前者はハイGチューニング、後者はローGチューニングに多い弾き方です。

しかし，両方出来ないと段々色々弾きたい時に困る事に成ります。
親指奏法の場合，爪がポイントで少し伸ばす必要が有ります。

最初はダウンだけですが，ダウンアップを親指１本で弾きます。
第１関節を出来るだけ固定して指の付け根から動かす様にして弾くと，上下する時の音質の差を小さく出来る様です。

もう１つの２フィンガーの場合は、親指ダウン，人差し指アップで弾いて行きます。
この弾き方も，親指アップダウンも急には出来ませんので，少しずつ指を慣らして時間を掛けて練習して行く必要が有ります。

自分はそう言う弾き方はしないから，いいやと思ってもある時急に出来る訳ではないので，最初から少しずつ毎日練習しておくと半年，１年経てば可成り指が動く様に成りますので、易しいドレミファのスケールを上がったり下がったりでいいので、毎日指を動かしておけば必ず役に立つ時が来ます。

右手の押さえも急には良い音が出ませんが，器用だと思っている右手の指も急には思う様に動きません。
始めたばかりの方、、１年後目指して毎日指を動かしてみましょう。
指さえ動けば、タブ譜を弾く事は出来る様に成ります。

写真はイメージです、、。