きま の ウクレレ二千百一夜

ウクレレは諦めない根気が大事!
きっと夢は叶う。

新 コンサートサイズのウクレレ 2 

2009-04-13 00:06:14 | 手持ちウクレレ物語
ウクレレと言えば、人気はハワイアンコア、、、その音と杢の魅力はウクレレをより素晴しいものにしてくれます。
又、甘い音と落ち着いた杢で人気はホンジュラスマホガニーのウクレレですが、昨今はホンジュラス産は既に無くアフリカンマホガニーへと変わっている様です。

メイプルのウクレレと言うのも色を塗っていないクリアーで仕上げられたものは、その色の白さと杢の素晴しさで人気があります。
音はギター等ではウェスタン系と言うのかメリハリの有る音質で、コアやマホともちょっと違った異色な感じですね。

ギターでお馴染みのスプルースのウクレレも時々見かけます。
意外に少ないのが、シダーと呼ばれる杉のものはあまり見ません。

色々な材の、ウクレレはそれぞれに特徴が有り弾く技量にもよりますが様々な音で楽しませてくれます。
もう1つ、合板のウクレレと言うものも有ります。
とても良い合板は、安い単板よりも音が良いものが有るとも言われます。
又、電化したウクレレの場合に合板の方が良いと言う説も聞いた事が有ります。

経年変化による、音の違いと育ちは合板にはあまり臨めない様ですが、手頃な価格といつでも側に置ける魅力は楽器本来の楽しみが出来るかも知れません。

今夜書きたかった事は、ギターと同じ材を使ったヤイリのウクレレを最近また弾き始めました。
これが、音程が中々安定しないウクレレなのですが、理由は判りません。
3弦と4弦のナットの溝を自分で少し直しました、、、これも良かったのか少し音程が安定しました。

弾けば弾く程、良く成って来る所はスプルースとローズウッドの組み合わせ、、ギターと似ています。
長い時間、弾かないと良い音が出て来ません。
まだ、新しいせいでしょうか。

ウクレレは単に長い時間経過しても良い音には成りません。
可成り弾かないと、育ちもしません。
半年1年ほっておいても絶対に音は良く成りません。

ぱっと良い音が出る様に沢山弾いてあげないといけないんですね。
ヤイリのトップは弾いていると、脇がくすぐったい位によく振動します。

較べたティーズはもう随分弾いているので、音量はテナーに負けない位良く鳴っています。
が、トップの振動はヤイリがよく動きます。

幾つかのウクレレを弾くと、ウクレレ同士全く違う物と似た音がする物が有りますが微妙に違いが有ります。
これは弾き易いとか、腕が上手だからとか関係ありませんね。
音の好みですから誰でも楽しめる事です、、勿論上手に成れば更に楽しく成ります。


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2 コメント

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コンサート (しの)
2009-04-13 06:43:11
ひさしぶりにラリビー・マホ・コンサートを出しました。
ギターメーカーの作ですので、サイドドットが
9Fにあったり、指板にバインディングが
施してあったりして個性的です。トップが
厚い割にはそれなりに鳴ります。

気になるマハロ・レスポールはキワヤのパクリでしょうか。
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しのさん、。 (きま)
2009-04-13 09:01:47
ラリビーはギターでは人気のと思っていましたが、カナダのハンドメイドギターメーカーだったのですね。

ヤイリのウクレレもサイドドットが9フレットに有りますので、見ると間違いそうに成るので、手の感覚で憶えちゃった方が良さそうです。

レスポールは元々ギブソンですので、どちらもコピーと言えば、そうなんでしょう。
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