憧れの１本、、19

2006年10月の事です。
カマカのビンテージテナーが渋谷に有ると言うので、ちょっと弾きに行きました。

しかし、カマカのビンテージと言うのは可成り使われているものが多くて大概は修理してあったり、ラッカーもすでに上塗りされて元の物とは大きく変っていて、期待する様なものでは無い事が多いのです。

この品物もまさにそうでしたし、、修理もプロの仕事では無い様でしたので取り合えずパスしたのですが、その時に新品が有ったので弾き比べて２時間程、、置いたり弾いたり繰り返している内に段々良くなって来まして、、弦もローGに付け替えてもらい、、気に入ったので、、ビンテージよりずっと安いプライスの新品を買う事になりました。

このウクレレは、テナーではスタンダードなウクレレで大変弾き易く色々な音楽にもマッチしてお気に入りの１本と成っています。
現在はサバレスの弦とワースのローG組み合わせで、中々良い音です。

ハイGでハワイアンからローGでソロ迄幅広く使えるウクレレの王道と言えるウクレレだと思います。
カマカのコアのウクレレと言うのは、割と音質に抑揚が有ってハッキリして硬いと言うイメージじゃ無いんですね、、、言葉じゃ上手く言えません。
但し、手の小さな女性（それでも、達者に弾く人がいましたけど）にはちょっと大きいかもね。