4月17日
展葉枚数が3~4枚です。
葉の色合いや毛茸(もうじ:葉の表面に生えている産毛のこと。葉が成長すると消えてしまいます)のあるなしに品種の特徴がみられます。
ピオーネ、BKシードレス、シャイン、マスカサーティーン、ナガノパープルなどの欧米雑種(欧州系品種と米国系品種の交雑種)は幼葉はやや赤みがあって、毛茸がはっきりとあります。さらにこの4品種を比べると、幼葉の色はピオーネが赤みが強く、シャイン、マスカは親子品種なのでよく似た色合いをしています。
↑ピオーネ
↑マスカサーティーン
↑シャインマスカット
↑BKシードレス
ナガノは3つとは異なり、未展葉の先端がピンク色に見えます。
↑ナガノパープル
マニキュアフィンガーは幼葉に毛茸が少なく、赤みもありません。これは欧州系品種の特徴と思われます。
昭平紅は親が不明で来歴がよくわかりませんが、マニュキュアと同じ特徴がみられるのでおそらく欧州系同士の交雑品種ではないかと思います。
これから気温が上がれば成長も進んでくるでしょう。
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