ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

5月28日==>一回目のジベ処理終わりました。

2022-05-30 | 日記

21日にBKシードレスから始まった第1回目のジベレリン処理が28日にほぼ終了しました。

BKシードレスはもともと3倍体品種なので種がありませんが、マスカ、シャイン、昭平紅、涼香は2倍体品種、ピオーネ、クイーンニーナ、ナガノパープルは4倍体品種で種ができます。それを1回目のジベレリン処理(ジベ処理)で種無しにします。

 

ジベ処理から1週間たったものは少しずつ粒が太り始めてきました。早いものは小豆大、遅いものでマッチの頭くらいになっています。

約2週間後に2回目ジベ処理をしますが、これから日増しに大きくなってくるでしょう。

 

↓BKシードレス

↓ピオーネ

↓ナガノパープル

↓マスカサーティーン

↓シャインマスカット

↓昭平紅

↓マニキュアフィンガー(無処理)

↓自宅の紫玉

↓自宅のクイーンニーナ


5月21日==>第1回目ジベレリン処理を始めました。

2022-05-23 | 日記

種無しにするため、ジベレリンを処理します。

シャイン、マスカ、ナガノ、ピオーネ、クイーンニーナ、紫玉はジベレリンの濃度を25ppmで行います。

BKシードレスは3倍体品種なので、もともと種ができないので、肥大させるためにジベレリンは1回処理でもいいのですが、昨年処理を2回と1回で比べてみたところ、2回処理の方が肥大が良かったので、今年はほかの品種と同様に2回行うことにします。

ジベレリン処理の時期は通常、満開から満開3日後に行います。

これが満開の状態です。

これはまだ蕾のものがあるので、満開ではありません。

これはシャインマスカットですが、満開2日~3日たったものです。

満開を過ぎたものを探してジベレリン液を漬けて歩きます。

花の姿も品種によって違います。

ぶどうの花は花弁はなく、蕾を覆っている帽子のようなキャップが取れておしべとめしべが見えると開花となります。

これはシャインです。

そのおしべが異常に長く見えるのが、マニキュアフィンガーとナガノパープルです。

ナガノパープルにはヨーロッパ種であるリザマートが親なので、ヨーロッパ種の形質が遺伝してるのでしょう。

 

 


5月15日==>開花始まりました。花穂整形します。

2022-05-23 | 日記

第2農園のシャイン、マスカサーティーン、ナガノパープル、ピオーネの開花が本日始まりました。

BKシードレスは昨日(14日)に開花し始めてます。

なので花穂整形を始めました。

BKシードレスは粒が小さいので、大きめの房にするため、中間部分で7cmくらい残します。

シャイン、マスカ、ナガノは、先端を切らず4cmくらい残します。

ピオーネはもう少し小さく、3.5cmくらいにしました。

ナガノパープル整形前と整形後

BKシードレス整形前と整形後

ピオーネ整形後