ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

2024年開花間近となりました 花穂整形をしています。

2024-05-10 | 日記

今年は4月は寒い日が多かったので、生育ペースが遅かったのですが、4月下旬から気温の上下動が激しく、急に暑くなったりして昨年並みの生育状況となっています。

ナガノパープルの様子

5月連休明けから、ナガノパープル、BKシードレスの花穂(かすい)の蕾が大きくなり、ばらけ始めてきたので来週には開花が始まると考えています。

早く咲きそうな品種から、花穂整形を始めました。

ぶどうはこのように大きな花穂を着けます。

これに蕾がびっしりと着いています。

これが全部開花して結実すると、とても大きな房になるので、開花前にあらかじめ小さくしておきます。

小さくすることで、残った蕾に木から送られる養分が集中し、着果が良くなります。

ピッコロビーネはジベレリン処理による種無し栽培なので、残す蕾の部分は、花穂の先端3~4cmくらいで十分大きくなります。

1房ずつ、切っていくので結構根気がいります。

 

ところで、我が家の庭に、おととしからある鉢植えのハイビスカスが冬越えして1輪大きな花を着けました。

庭の手入れは妻のきょんきょんがやってます

 

 


2024年3月 トンネル被覆と潅水装置

2024-03-17 | 日記

トンネル被覆はここ3年くらいは3月10日ごろに行ってきました。

今年は3月に入り雨の日が多く、予定通りの作業ができなくって、11日と13日でトンネルのポリフィルムの被覆を行いました。

11日に自宅の紫玉、涼香、シャイン・クイーン

13日に第2農園を行いました。

15日には第2農園の自動潅水装置を設置しました。

3月になって気温が低い日が続いていますが、ぶどうは昨年同様、BKシードレス、紫玉の芽が膨らみ始めています。


2024年せん定を行いました。

2024-01-07 | 日記

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

毎年この時期せん定がブドウ栽培はじめです。

今年は1月4日に行いました。

今年は暖かいお正月で仕事がはかどりました。1日で全部の品種を終わらせました。

すべて短梢剪定なので、せん定自体は早く済むのですが、今年は、粗皮はぎをできる限りしたので、結構時間がかかりました。

ブドウの木の成長とともに、皮も厚くなっていきますが、皮の隙間に、害虫や病菌が潜んでいることがおおいので

粗皮はぎをすることで駆除や予防につながります。

↓涼香せん定前

↓涼香せん定後(粗皮はぎしてます)

↓紫玉(せん定前とせん定後)

↓シャインマスカット(せん定前とせん定後)

粗皮はぎ


今年もやりました土壌改良

2023-11-05 | 日記

11月5日、しばらくぶりのブログです。

ようやく葉がきれいな黄色になりつつあります。

今年も土壌改良の時期がきました。

昨年と同じように畝の周りの根切りをしましたが、今年は1周せずに、半分だけすることにしました。

そして昨年幹の位置から2mくらい離れた場所に溝を掘りましたが、今年はその位置から少し外側にずらして溝を掘りました。

掘った溝には、木一本あたり、サンヨーバーク40L1袋、FTE50g(主に、マンガンやモリブデンなどの微量要素が入っている資材)、マリンカル(カキガラ石灰にマグネシウムがまぜてあるもの)1kgそして肥料として油粕400gを入れ、よく混ぜて土を埋め戻しました。

 

朝8時過ぎから始め、第2農園と自宅で13時すぎで終わりました。

ずっと雨が降っていないので土はカラカラです。

明日は雨の予定なので期待して。


今年の収穫そろそろ終了します

2023-09-13 | 日記

ピッコロビーネのぶどうたち、本日クインニーナの収穫が終了しました。

これで、あとシャインマスカット、BKシードレスも15日に終了し、涼香、ピオーネ、マニキュアフィンガーは18日を最後に収穫を終える予定です。

今年は、昨年より遅く始まり8月18日に開始して1か月で終了ということになります。

今年の反省は、全部が終わったあとにするととして、

今日は、収穫がすでに終わっている、マスカサーティーン、ナガノパーピル、クイーンニーナ、昭平紅の地面に敷いていた反射マルチをはいで、お礼の肥料(礼肥)を撒きました。

 

そして剥いだ反射マルチを自宅に持ち帰り、汚れをきれいに洗って物干し台に乾かしました。

マルチには、来年も頑張ってもらいます。