ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

6/26袋掛けが終わりました。

2023-06-26 | 日記

昨日で袋掛けと傘かけが全部終了しました。

昨日、最後の摘粒を自宅のシャインと涼香の最後の摘粒を済ませたのち、袋掛けを全部終了させました。

これは自宅シャインの摘粒した粒です。

袋と傘は3種類使いました。

シャインマスカットとマスカサーティーンは緑ぶどう専用の窓付き青袋です。

シャインは成熟すると黄色なり、「かすり症」という”しみ”が出ることがあります。

その対策として、袋を青か緑にするといいうことで、青色の袋にしました。

涼香は房が小さいので、白の窓付き中を使用しました。

昭平紅は袋掛けをすると着色しないので、ぶどう専用透明ポリ傘を使用ました。

その他の品種は白の窓付き大を使用しました。

袋掛けのあと、着色をよくするため、シルバーマルチを貼りました。

6/26現在の肥大の経過です。

肥大量が少なくなってきた品種は、まもなく果粒が柔らかくなる軟化期に入るでしょう。

 

 


6/19袋掛け始めました。

2023-06-19 | 日記

摘粒が終わったBKシードレス、クイーンニーナ、ピオーネの袋掛けをしました。

袋かけのやり方

①袋の口を広げ、ブドウを下から袋に入れる。

②軸のところで袋の両側を寄せる。

③最後に袋についている留め金(針金)を回し、袋の口が開かないようしっかり留める。

留めた部分が広がっていると雨水が入ったり、ダニなどの小さな害虫が入ることがあるのできっちり止めるのが大事です。

袋掛け前に最終的に房数をチェックし、房を付けすぎないよう多いところは落としたつもりでしたが、かけ終わって数えてみると

特にピオーネはまだ多くかかってしまいました。(BKシードレス目標66:結果72、クイーンニーナ目標36:結果37、ピオーネ目標56:結果68)

いい房が多くてなかなか落とすことができません。でもそれが着色がわるくなる原因なんですよね。

↓まだかけ終わっていないシャインマスカット。急激に太ってきました。

 

 

 

 

 

 

 


6/17ただいま摘粒中です。

2023-06-17 | 日記

6月11日に2回目のジベ処理がすべて終了。

品種によって肥大の仕方が違います。

今日17日ですが、今日までの太り方をグラフにしてみました。

2~3日おきに調査しています。

ピオーネそしてナガノパープル、クイーンニーナ、紫玉といった4倍体品種はやっぱり初期の生育がよく順調に育っています。

またグラフでが分かりませんが、同じ品種でも肥大の仕方が全然変わってきます。スタートダッシュで大きくなっていくもの、そうでないものバラバラです。

ただ、17日になってマニキュア、昭平紅の肥大量がやや小さくなってきました。ブドウは一般的にS字型の肥大をしますが、まだ停滞期に入るのは時期的に早いと思うので、来週にどうかわるか様子を見ることにします。

さておき、摘粒はこんな感じでしています。

マスカサーティーン摘粒前              摘粒後

 

昭平紅 摘粒前                 摘粒後

 

マニキュアフィンガー 摘粒前                 摘粒後

 

 

 


2回目のジベ処理がほぼ終了しました。

2023-06-06 | 日記

果粒を大きくするため、1回目のジベ処理から10~15日後に2回目を行います。

6月1日から開始し、6月4日、6日で第2農園の2回目ジベ処理が終了しました。

あとは自宅の紫玉、クイーン、シャイン、涼香が残っており、6月12日に全部が終了する予定です。

ジベレリン液を房につけるため、専用のカップもありますが、自分は持ちやすくて柔らかくいマヨネーズの容器の底を切って使っています。

6月6日の果粒の大きさを調べました。

平均の大きさと前回5月27日から10日後の大きさです。

品種によって太り方の違いがあって面白いです。

6月6日 平均果径㎜ 5/27から6/6までの肥大㎜
BKシードレス 12.0 7.1
ナガノパープル 14.2 7.4
シャイン 10.8 5.9
マスカサーティン 12.7 7.5
クイーンニーナ 11.4 7.1
ピオーネ 13.7 8.1
紫玉 12.5 6.4