ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

7.14ぶどう園の除草をしました

2023-07-14 | 日記

今日も不安定な天気ですが、日曜から梅雨明けになるでしょうか、ようやく晴れ間が続きそうです。

これまで雨や曇りの日が続いたので、昨年より着色は遅れ気味。

トンネルから出た葉が病気(べと病)になっていました。放置しておくと拡大して落葉してしまいます。

そうなるとぶどうの房に養分を送ってくれなくなるので、天気なったら防除しようと思います。

今日は、これまでの雨でぶどう園に伸びた雑草の草取りをしました。

そして今日のぶどうたちです。

マニキュアフィンガーはまた縮果症がひどくなっていました。今年まともな房は10程度しか取れそうにありません。

ナガノパープル

ピオーネ(親指と比べてみました。大きいもので直径30㎜)

クイーンニーナ(これも親指と比較 大きいもので直径24.5㎜)

マスカサーティン

シャインマスカット(まだ食べれません)

肥大調査続けてます。

7/13の結果です。

一旦肥大が止まってましたが、ピオーネ、マスカ、ナガノは再び肥大をはじめました。後期肥大ゾーンに突入です。

今日で満開後50~55日ころです。早く収穫できる品種は満開後80日くらいで収穫となるのであと30日でしょうか。

 


7/9のぶどうたちです

2023-07-09 | 日記

梅雨の終わりを感じさせる雨の連続

13日までは雨や曇りが続くようですが、2週間天気予報で14日ごろから晴れマークが見られるようになり、ようやく梅雨明けも見えてきそうです。

ぶどう園も大雨で雑草が押し倒され、水が流れ込んだあとが見えましたが、ぶどうたちは何とか元気に育っています。

ただ、マニキュアフィンガーだけは、昨年も発生した縮果症(しゅっかしょう)がことしも発生し、激しい房は8割近くの粒が茶色く変色してしまいました。

縮果症は、根の吸水よりも葉からの水分の蒸散量が多くなり、果実の水分がとられることによって、果実の細胞が壊死するために起こります。なので、あまり房を減らさない、粒を間引かないようにして、縮果症になっても駄目になった果粒を間引いても房の形ができるようにするしかないです。

さらに、伸びた枝を一気に切り落とすと症状が激しくなります。顆粒が柔らかくなる軟化期をすぎると症状がでなくなるので、それまでまって枝を落とします。

今日のぶどうたちです。

紫玉は着色し始めました。(ほんのりでわかりにくいですが)

ナガノパープルも着色しています

ピオーネ着色始まりました

BKシードレスの着色はまだです

昭平紅もまだです

青系ブドウ

シャインマスカット

マスカサーティーン

シャインとマスカは写真では区別むつかしいですが・・・