ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

きれいな紅葉の中、排水対策始めました。

2021-11-21 | 日記

第2農園の昭平紅です。きれいに黄色く紅葉しています。

今年の雨で、特に昭平紅の果粒のほとんどが割れてしましました。

ナガノパープルは裂果しやすい特徴がわかっていたので、周囲から雨水が入らないよう根の周りをビニールで囲いましたが、昭平紅は栽培しているところが少ないので、どのくらいで裂果するのかわかりませんでした。

今回、収穫直前の長雨で割れたので、ナガノパープルと同じ性質があるようです。

植えてしまった後なので、全体をビニールで守ることはむつかしいため、根が雨水を吸わないよう、できるだけ根を遮断することにしました。

まず、畝の周りを深く掘って、水田で使う畔シートで囲って、根がそれ以上外に出ないよう考えました。

次に、屋根掛けトンネルの間から雨水が流れ込むので、落ちた雨水を外に排水できるよう、暗渠(あんきょ)排水という水路を掘って、排水パイプを受けていくことにしました。

トンネルの間にすべて入れる予定なので、全部で6列を今年中に工事したいと思います。