京都
9R
追ってフラつくオールインサンデー。で、前走は斜に構えていた。3着は案の定の欠点を見せてのもので、ほらね、という結果。ただ、好意的に解釈すれば、そういった状況下でも3着。チークピーシズを着用するという今回、フラつきが矯正できれば、結果は出る。
11R
ディアブロのくせに2000mで強いレースをしてきたマイネサマンサ。困ったもんやと思ったが、母の重厚な血を見ればイージーに納得。で、今回は久々に1600m。他とて1600mベストフィットをいう馬が少ないだけに無視はできぬが、斜に構えるのがスジ。そうしないと一貫性がなくなる。
京都外1600mフィットのシンデレラボーイに◎。
東京
5R
器の大きさではダンズインザモア。しかし、中長距離馬で1600mはどうか?サトノケンシロウもジリで1600mにフィット感が薄い。
マイネルラヴ産駒にしては走法に硬さがないダイナマイトラブ。追ってフォームに変化を見せていたし、単調一本ヤリの逃げ馬でもない。スプリンターというよりマイラーだろう。
9R
走るということは、地を叩くことでもある。その衝撃をいかに抜くか。負荷をかけ続ければ、関節、筋肉に負担がかかる。乳酸値の上昇。動けなくなる。衝撃、負荷の強弱。地の固さ、反発に比例するのはいうまでもない。芝>ダートは当然。衝撃の緩和。体の柔軟性、関節の稼働率が肝要。当たり前すぎることは書き連ねるのは疲れるのだが、年々に1回はどっかに書かないとアカンのやろな。それが、なぜかは言わない、今は。わかる人はわかる。エエ加減な仕事をする輩が多くてウンザリ。
硬質な走りのディープサマー。ダートでの走りを早く見たかった。
10R
2000mのマイネサマンサは強い。それを休み明けで下しているのがマチカネリュウセイ。前走の敗因はまずは距離。それに、休み明けを激走した反動もあったかもしれない。断じてクラスの壁ではない。ベストの1800mのここは狙いどころ。今日イチかな、コレ。
11R
ある日、ヘネシー産駒の繁殖牝馬をもつ馬主さんが、「Storm Catの単調スピードをいかに抑えるか、頭が痛いんですよ」と話をもちかけてきた。「そうですね」と相槌をうったあと、持ち上げ話をしたかったのだが、ウソはつけないからなあ。思い入れがあるだろうから、そうそう辛らつには言えないし、そこまで断定的に言うほどあつかましくはない。そこそこ、謙虚なところも実はある。ヘネシー牝馬に過剰な投資はどうかな?というあたりは口にすべきかとも思ったが、少なからず馬主さんも認識している様子がうかがえたから、言葉を飲み込んでおいた。
モッチーが「Storm Catは東京1600mで信用できない」とメールをしてきた。同意です。スピードだけを表現しがちな血にこの舞台のフィット感はない。昨年までのデータだが、父の父、もしくは母の父がStorm Catで東京のダート1600mで準オープン以上の条件での連対は皆無だ。
ティンバーカントリーはSwapsのクロスがあって、フェートノーザン等、公営競馬で大成功したフェートメーカー×ドレスアップの配合パターンを想起させて、力のいる馬場の中距離馬とスタンスを固定してきた。おおむね間違ってはいないと思うのだが、現実にアドマイヤドンは1600m、軽い馬場でも結果を出しているし、キウィダンスもマイラーだ。当たり前のことだが、配合次第、また、どの遺伝形質が伝わるかといったあたりを意識し直さなければならない。大雑把に言ってしまうと、「Woodmanだから」としとけばOKのタイプもいると思う。好調期、低迷期が明確、あるいは成長期、停滞期が明確といったあたりはWoodmanっぽい。
さて、好調期、『乗り』の時期真っ只中のWoodman、いやティンバーカントリー産駒のヒシアトラス。ずっとSwaps意識の力の中距離馬と認識してきた。それが、速い時計に対応して、イメージとリンクしづらい鋭利な脚も使えている。改めて血統表を見直すと…、
母はNasrullah4×4・5。
つまりヒシアトラスはNasrullah6・6×5・5・6、Raise a Native4×3でWoodman系、そこにHyperion、Son-in-Law等がサポートという見立てが可能だ。これなら、この舞台へのフィット感をもてる。
9R
追ってフラつくオールインサンデー。で、前走は斜に構えていた。3着は案の定の欠点を見せてのもので、ほらね、という結果。ただ、好意的に解釈すれば、そういった状況下でも3着。チークピーシズを着用するという今回、フラつきが矯正できれば、結果は出る。
11R
ディアブロのくせに2000mで強いレースをしてきたマイネサマンサ。困ったもんやと思ったが、母の重厚な血を見ればイージーに納得。で、今回は久々に1600m。他とて1600mベストフィットをいう馬が少ないだけに無視はできぬが、斜に構えるのがスジ。そうしないと一貫性がなくなる。
京都外1600mフィットのシンデレラボーイに◎。
東京
5R
器の大きさではダンズインザモア。しかし、中長距離馬で1600mはどうか?サトノケンシロウもジリで1600mにフィット感が薄い。
マイネルラヴ産駒にしては走法に硬さがないダイナマイトラブ。追ってフォームに変化を見せていたし、単調一本ヤリの逃げ馬でもない。スプリンターというよりマイラーだろう。
9R
走るということは、地を叩くことでもある。その衝撃をいかに抜くか。負荷をかけ続ければ、関節、筋肉に負担がかかる。乳酸値の上昇。動けなくなる。衝撃、負荷の強弱。地の固さ、反発に比例するのはいうまでもない。芝>ダートは当然。衝撃の緩和。体の柔軟性、関節の稼働率が肝要。当たり前すぎることは書き連ねるのは疲れるのだが、年々に1回はどっかに書かないとアカンのやろな。それが、なぜかは言わない、今は。わかる人はわかる。エエ加減な仕事をする輩が多くてウンザリ。
硬質な走りのディープサマー。ダートでの走りを早く見たかった。
10R
2000mのマイネサマンサは強い。それを休み明けで下しているのがマチカネリュウセイ。前走の敗因はまずは距離。それに、休み明けを激走した反動もあったかもしれない。断じてクラスの壁ではない。ベストの1800mのここは狙いどころ。今日イチかな、コレ。
11R
ある日、ヘネシー産駒の繁殖牝馬をもつ馬主さんが、「Storm Catの単調スピードをいかに抑えるか、頭が痛いんですよ」と話をもちかけてきた。「そうですね」と相槌をうったあと、持ち上げ話をしたかったのだが、ウソはつけないからなあ。思い入れがあるだろうから、そうそう辛らつには言えないし、そこまで断定的に言うほどあつかましくはない。そこそこ、謙虚なところも実はある。ヘネシー牝馬に過剰な投資はどうかな?というあたりは口にすべきかとも思ったが、少なからず馬主さんも認識している様子がうかがえたから、言葉を飲み込んでおいた。
モッチーが「Storm Catは東京1600mで信用できない」とメールをしてきた。同意です。スピードだけを表現しがちな血にこの舞台のフィット感はない。昨年までのデータだが、父の父、もしくは母の父がStorm Catで東京のダート1600mで準オープン以上の条件での連対は皆無だ。
ティンバーカントリーはSwapsのクロスがあって、フェートノーザン等、公営競馬で大成功したフェートメーカー×ドレスアップの配合パターンを想起させて、力のいる馬場の中距離馬とスタンスを固定してきた。おおむね間違ってはいないと思うのだが、現実にアドマイヤドンは1600m、軽い馬場でも結果を出しているし、キウィダンスもマイラーだ。当たり前のことだが、配合次第、また、どの遺伝形質が伝わるかといったあたりを意識し直さなければならない。大雑把に言ってしまうと、「Woodmanだから」としとけばOKのタイプもいると思う。好調期、低迷期が明確、あるいは成長期、停滞期が明確といったあたりはWoodmanっぽい。
さて、好調期、『乗り』の時期真っ只中のWoodman、いやティンバーカントリー産駒のヒシアトラス。ずっとSwaps意識の力の中距離馬と認識してきた。それが、速い時計に対応して、イメージとリンクしづらい鋭利な脚も使えている。改めて血統表を見直すと…、
母はNasrullah4×4・5。
つまりヒシアトラスはNasrullah6・6×5・5・6、Raise a Native4×3でWoodman系、そこにHyperion、Son-in-Law等がサポートという見立てが可能だ。これなら、この舞台へのフィット感をもてる。