kkdaiyaの映画、ミリタリー・ハイテク小説

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アド・アストラ Amazonプライム 

2021年08月17日 | 映画評価

2021 8/16 視聴
「タイトルの「アド・アストラ」とは、ラテン語の「per aspera ad astra」(困難を克服して栄光を掴む)というローマの格言から取られたもの。」というよりは「星の彼方」の方が理解しやすいです。SF映画としては面白い場面が多く様々シーンが2001年、エイリアン、ゼログラビティその他のオマージュでしょうか。月旅客船がバージン運航、アテンダントもいて枕とブランケット代金をとる、月面への着陸シーン、月面での略奪者との月面車チェイスによる争い、資源の取り合い、救難信号によるミッションの中断、実験動物マントヒヒ(エイリアン?)の逆襲による研究宇宙船の全滅、火星着陸時のパイロットの混乱、海王星まで火星から80日ぐらいで行ける設定(そんなんことできるのか)、海王星行きのロケット内での争いと主人公以外が死んでしまう設定、年老いた父親が宇宙船内にいる、死んでいる飛行士が漂っている、核爆弾セットして3時間のタイムリミット(結構時間がある)、海王星のリングを通過するためにパネルを飛んでくる岩の盾として使う、帰還宇宙船にやっと取り付く、パラ使わないで逆噴射で地球の地上に降り立つなどなど面白い?シーンが連続でした。後半の父親とのやり取りは間延びしていますが、息子に説得されてしまいます(BOSSのCMらしくない)。データのダウンロードできたので父親は海王星で宇宙船と死んでもらうようですので、お涙ものとはなっていません。最後に妻が出てきて和解?するのはアメリカ映画の真骨頂でしょうか。映画内容としては2流ですがよくできていました。


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