映画 グレイハウンド（2020） appleTV 2021/11視聴
AppleTVで配信されていました。このために3か月間のお試しに加入しました。
ストーリー 映画.com
トム・ハンクスが主演のほか脚本も手がけた戦争アクションドラマ。第2次世界大戦下、英国に補給物資を届ける輸送船団を護衛する、クラウス艦長率いる米海軍駆逐艦グレイハウンドと、待ち受けるドイツ海軍潜水艦Uボートの死闘を描く。原作は「アフリカの女王」などで知られる冒険小説家C・S・フォレスターによる「駆逐艦キーリング」。Apple TV+で2020年7月10日から配信。
あらすじ・評価
第2次大戦中の北大西洋上での船団とU-ボートの戦いを護衛駆逐艦の視点から描いたものです。主役はトムハンクス、フレッチャー級駆逐艦（呼び名グレイハウンド）の船長を務めます。当時（1942年初頭）この航路上には航空カバーに穴のいているピットと呼ばれる領域があり、5日間の航海が必要でした。そこをU-ボートが群狼作戦により襲い掛かり護衛駆逐艦群との壮烈な戦いが起こります。
北大西洋の暗く波浪が高い海上の戦いをよく描いています。U-ボートが群れを成して何隻も船団周囲に集まるさまは恐怖以外の何物ではないでしょう。船団に追いつくためU-ボートは浮上して追いかけます。そのエコーを駆逐艦はレーダーでとらえて追跡、潜航されて逃げられてもソナーで探知して攻撃、撃沈します。
90分という短い時間でよくまとまってはいますが、やはり尺が足りなく120分としたらわかりやすくなっていたのではないでしょうか。終わりの方はかなり駆け足で設定（U-ボートが浮上して砲撃戦となる）は無理なシーンと思います。聖書の祈りがよく出てきます。また冒頭にあった恋人？との場面などは不要でしょうか（このシーンカットするとただの戦争映画になる）。結局数隻の船が撃沈され、護衛駆逐艦も1隻が返り討ちに合います。U-ボートは何隻沈められたでしょうか？
評価はAマイナスです。
