kkdaiyaの映画、ミリタリー・ハイテク小説

このブログは、映画、ミリタリー・ハイテク小説の私的な感想を記したものです。

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』

2013年02月16日 | 映画評価
 映画『ゼロ・ダーク・サーティ』を封切り日に見ました。ビンラディーンの居所突き止めるCIA女性分析官のサスペンスストリーです。前半は9.11の協力者として捕まった人への拷問の様子、中盤は分析官マヤの活躍と友人の分析官のテロによる死、後半はビンラディーンの居所を突き止め作戦実行に至る過程が描かれます。前半はやや間伸びした感じですが、拷問シーンがアメリカでは問題となったようです。中盤はホテルへのテロ攻撃、人間爆弾によるCIA分析官とその仲間の死亡シーンがあり、これは実際あった出来事のようで日本の新聞にも載ったと思います。シールズによるビンラディン殺害の作戦の様子ですが、エリア51が出てきたのには思わずニヤリとしてしまいました。エリア51でステルス・ブラックホーク前に作戦目標をマヤが話すシーンがあります。作戦中にブラックホークが墜落するシーンや住居内を制圧するシーンは迫力ありました。ビンラディンの住居内には随分女子供がいたので驚きました。墜落したブラックホークを爆破するのですが、実際は爆破に失敗してそのままになってしまったようです。最初の頃はやや退屈でしたが後半は迫力もあり楽しめる映画でした。2013/2/16
追記>ステルス・ブラックホークの爆破は失敗ではなく、破壊されましたが尾部だけ残ったようです。





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