kkdaiyaの映画、ミリタリー・ハイテク小説

このブログは、映画、ミリタリー・ハイテク小説の私的な感想を記したものです。

トータルリコール2012版

2018年03月23日 | Weblog
アマゾンビデオ 2017/3/22

フィリップ・K・ディックの短編小説「トータル・リコール(旧題:追憶売ります)のリメイク版です。シュワルツェネッガー主演のものとは違い火星ではなく地球での話です。
容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってきて……。
内容は以前のものとは違います。活劇が主体のアクション映画です。
CGはすごくフォールという地球横断エレベーターの様相が興味深いです。ロボットの兵隊が出てくるところはスターウオーズのオマージュです。全体としては娯楽SFでディックの世界をブレードランナー風に作ったものでしょうか。当然B級です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする