世界を二極化しそれを糧として走り続けるマーケットの存在。アジア・アフリカで暴動まで発生している米の暴騰も生活者の立場を超えた暴走型市場原理システムのなす業。私たちが今まで持っていた、国家単位の世界観を根底からひっくり返す、恐ろしい暴走型市場原理システムなのだ。そこでは、弱者は、食い物にされ、生存権を奪われ消えていくしかないのだ。これは、「実は貧国だった」大国アメリカの話ではなく直ぐそこにある日本と世界の話だ。
学校制度の本格的な改善もなく、落ちこぼれは放置され、高齢者は年金から保険料を天引きされる。このシステムは、まさに、「貧国大陸アメリカ」に著述されている暴走型市場原理システムだ。
では、未来はどこにあるかといえば、北欧型の国家システムではないか。フィンランドの学校は、おちこぼれを発生させないという。一人たりとも、健全な納税者の道を逸脱させないという考えのようだ。そして、それこそが、ゆりかごから墓場までを保障する、全員参加型の社会システム。一握りの富めるものが、その他多くを「フードスタンプ」で養おうとするアメリカ型のシステムではない。
おちこぼれを生み出さないシステムは、高齢者を大切にするシステムとつながってはいないか。
ルポ 貧困大国アメリカ 「堤 未香著」参照
www.asa-g.net
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学校制度の本格的な改善もなく、落ちこぼれは放置され、高齢者は年金から保険料を天引きされる。このシステムは、まさに、「貧国大陸アメリカ」に著述されている暴走型市場原理システムだ。
では、未来はどこにあるかといえば、北欧型の国家システムではないか。フィンランドの学校は、おちこぼれを発生させないという。一人たりとも、健全な納税者の道を逸脱させないという考えのようだ。そして、それこそが、ゆりかごから墓場までを保障する、全員参加型の社会システム。一握りの富めるものが、その他多くを「フードスタンプ」で養おうとするアメリカ型のシステムではない。
おちこぼれを生み出さないシステムは、高齢者を大切にするシステムとつながってはいないか。
ルポ 貧困大国アメリカ 「堤 未香著」参照
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