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日本の景観を探る

幼い頃、見た自然の風景、山、川、野、樹木、草花を求め歩き、今も残る季節の風情を、田舎の集落に探し,その記録を残す。

宝積寺駅

2009-06-06 05:10:29 | 目に留まった被写体


JR宝積寺駅がリニュアール新装して、1年強過ぎたと思うが、時々自分は最近の流れのECOを考え、鉄道を使って出かけることにしている。
自宅から、徒歩で20分ほどの最寄の駅がこの「宝積寺」である。

宝積寺の名の由来については、諸種の説があるが、この地にあった尼寺の名から、旧阿久津村の地名として残っているとの事。

それにしても、いい名前を後生に残したと思う、「あっぱれ」をあげたい。
日本国中、駅名で検索しても「宝積寺」はわが町高根沢の「宝積寺駅」しかヒットしない、しかも「宝を積む寺」などと、なんとも自慢の名前ではないか。
ちなみに、この宝積寺駅を起点に「烏山線」が続くが、3っつ程先に「大金駅」があり、宝積寺から大金へ、または大金から宝積寺へと縁起のいい切符が昔は手に入ったと聞く。

この写真の平屋の建物は、宝積寺駅西口広場 「ちょっ蔵」広場の建物で駅の建物も含め、建築家「隈 研吾」の作である、大谷石を幾何学的に使った、先進のデザインである。

「隈 研吾」の作品に馬頭広重美術館がある。





駅構内の写真、右端のミラーに移っているのが、烏山線の気動車。








白とグリーに彩りされた烏山線の気動車、朝夕は学生の通学列車として活躍している。






駅の線路脇の柵に張られた、高根沢町 町制「50周年」示す横幕。

外から来てこの地に住んでいる自分は、後ろのほうのフレーズ 「この地に、人にありがとう」が妙に気にいった。

終の棲家・地として、この地に上手く同化して、生きていけたらと思っている。


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