栗山サマーウオークの2日目は、奥鬼怒の温泉地迄で足を入れる車道(舗装、砂利道)そして登山道を歩く
17km、前日のウオーキングとは距離以上に健脚を問われるコース。
前日の一緒に歩いた他人も何人かは距離の短い10kmコースに。
途中の写真撮りも、歩くことで精一杯で数枚しか撮れなかった。
写真はスタートの川俣温泉広場から最初の休憩地、女夫渕温泉駐車場に向かう途中のトンネル。
最初の休憩地、女夫渕温泉駐車場。
この女夫渕温泉、2013年2月25日 震度5強の地震で大きく損壊その後廃業解体に至っている。
昔の白い洋風の建物と鬼怒川の中に散在していた露天風呂は今は跡形も無い。
昭和39年の暮にバスでここの駐車場に着き、この奥の奥鬼怒四湯に向う登り口の記憶に残る場所だ。
何とも年月の変化が、何とも寂しい限り、これも自分の歩んできた足跡だ。
相変わらず、この駐車場をスタートに一般の入山者は歩行で奥鬼怒四湯を目指す。
奥鬼怒四湯に向う案内標識。
通常の行程は右側の山道をを行く。
但し、どうやら最近は一旦車道を登り、即人工の鉄製階段を登り、吊り橋を渡っていくようだ。
今回の行程は往きに奥鬼怒四湯の専用車道を歩き、昼食休憩地加仁湯温泉に向う。
この道は自分は歩ったことが無いので、真新しい気持ちで。
ただ起伏のある砂利道の車道はそれほど楽では無い。
写真は途中のトンネル。トンネルの中と外では温度の差が歴然。
奥鬼怒四湯の一つ加仁湯、50年以上前の最初の建物と違い近代的な建物になっている、昔の建物を知っている人も少ないだろう。
ロケーション、お湯の質は不変だろうが。
昔の親父は囲炉裏で談話をしてくれた。
冬の便所はきつかった。
女夫渕駐車場近くの最後のルート、吊り橋が出来ていた、これも昔のルートとは異なっていた。
この奥鬼怒四湯のゾーンは昔を思い出させる、懐かしくもあり、哀しい想いもあるルートだ。
この二日間で歩いた距離はトータル20km充分、8/11海の日の40.8kmのトレーニングになった。