急に、星野(栃木市の北部の山村部)のソバが食べたくなって車を走らせた。
この地区は、昔はいざ知らず最近の蕎麦ブームで、そばを食べさせてくれる
処が何軒かあり、この山里の四季の景色と花を求を併せ、
時々食べに出かけていく。
蕎麦を食した後、粟野経由で帰りの車を走らせていた時、
山を背に白い壁の蔵のある家が目に付いたので、車を降りて写真を
撮らせてもらった。
あまり高くない山と山の間に、前には畑を持ち、その一部にコスモスの
花が咲いていた。
この蔵、土蔵造りと思うが白壁が妙に白いとこを見ると、漆喰を塗り直しているのではないか。
それにしても、この辺のお金持ちの家という感じで、地主で旧豪農と思った。
瓦の味が出ており、薬医門も立派で、何よりも大きく育った植木の手入れが行き届いて、立派である事が目を惹いた。
塀前のコスモスが可憐に見える。
この家、薬医門あり、その他に通用門が立派にあるが、車時代に逆らえず、
立派な塀を壊し、車の出入りに新設した門がある。
しかし、特別に間に合わせた車の出入りの門に見えないのが不思議に思えたが?。