たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 北陸・信州 初見の旅vol.4

2021年05月16日 17時51分16秒 | クマと動物たち

立山アルペンルートは

超混雑です

 

5月4日(火)

今日は富山県立立山博物館付属かもしか園ってとこに行きます。

立山アルペンルートの玄関口、立山駅からほど近い所にあります。

公共交通機関の時間割もあるのですが、立山アルペンルートと言えば富山きっての観光地なので、電車はきっと「密」・・・

と、いうことで、おとなしくレンタカーを手配します。

 

8時にレンタカーを借り受け、一路、立山方面へ。

今日は途中、雷鳥グッズが置いてあるという地元密着型コンビニ「立山サンダーバード」へ寄ってみます。

えぇっと・・・

なんだか個性的・・・

 

いえ、クセが強いコンビニです。

 

特に「キノコとタケノコのサンドウィッチ」に衝撃を受け、即買いしてしまいます。

 

あとは、ジビエおにぎり・・・

こちらは怖くて買えません。

そういえば、以前なんかのテレビ(月曜日から夜更かし)に出てるの見たことが、あるようなないような・・・

 

少し頭が混乱気味で、かもしか園への道を急ぎます。

 

なんとか時間どおり9時に駐車場に到着です。

こちらには、3頭のニホンカモシカを飼育しているとのこと。

とりあえず、2頭は確認できます。

早速、興味を持って寄ってきた1頭とお友達になります。

 

が・・・早々に(双方が)飽きてしまいます(笑)

傍の東屋で先ほど購入した「キノタケサンド(?)」を食べ、少し早いですが、嫁を置いて落差日本一の滝「称名滝」を見に行こうと思います。

 

称名滝へのルートは、専用駐車場まで車で15分、歩いて30分とのこと。

とりあえず、その駐車場に向かいます。

軽く登ることを想定し、駐車場をスタートです。

途中、写真を撮りながら約30分、称名橋という滝が見える直下の端に到着です。

ココから展望台的なところに登る道もありますが、人が密なので、潔く諦めます。

ちなみに・・・

左が称名滝。右は融雪期や大雨の後にだけ出現する幻の日本一の滝「ハンノキ滝」です。

滝全貌を写真に収め、急いで駐車場に向かいます。

 

この時間なら立山駅から出る、観光列車「アルプスエキスプレス」に間に合うかもです。

称名滝駐車場から車で10分程で、立山駅です。

ここは立山登山のベースでもあり登山客で空車場は満杯です。

少し離れた駐車場(一番遠い駐車場)に空きを見つけ、そこからダッシュで駅に向かいます。

 

余裕で15分前に到着したのですが、電車は思いの外空いており、5人ほどしか待ち合わせがありません。

時間となり余裕で2号車の1人席を確保です。

 

後は電鉄富山駅まで、綺麗な風景を眺めながらのんびり1時間の旅・・・

と、思っていました。

 

発車ちょっと前に親子連れが同じ車両に乗り込んできまして。

若い母親、このご時世をあざ笑うかの如く、大声ではしゃいでいます。

子供をあやしたり、お菓子を食べたり・・・

 

いえ、いいんですよ、家族が楽しんでいただければ。

 

ご主人は、少し静かにしたら的な雰囲気はあるんですが、奥さんの遠慮なさったら・・・

その内、ご主人が後ろ車両に移動した隙に、今度は座席でオムツ交換始めやがった。

 

マジか・・・

 

近くの別のお客さんも、苦笑いで別の席に移って行ったりしています。

俺は動物園で糞尿のにおいに慣れているので、割と普通どおりに過ごします。

 

近くの別の家族の中学生ぐらいの子が、舌打ちしながら「コロナで〇ねばいいのに」とつぶやいていますが、さすがに同意です。

もやもやした気分のまま、列車は電鉄富山駅に到着です。

 

気を取り直して昼食です。

富山と言えば「富山ブラック(ラーメン)」

ということで、件の駅中ビル内にある「西町 大喜」へ。

ほんとかどうかは調べてませんが「富山ブラックラーメン発祥の店」らしいです。

5分ほど待って入店し、中華そば(大)+ライスを注文です。

 

 

えっと、1,450円と割と高めです。

 

食べてみると・・・色どおり、からい(ショッパイ)です。

 

これはライスなしでは辛いですし、できれば生卵ぐらいほしいぐらいです。

ダシの8割がたを残しつつ、無事完食(?)です。

 

(この後、夜まで2Lぐらい水飲むことになります)

まだ、帰りの電車にまだ余裕があることから、路面電車に乗ってみることにします。

富山地方鉄道の路面電車には、「レトロ電車」という観光列車チックな路面電車もありますので、これにも乗ってみることにします。

 

ダイヤを調べて一旦、上本町まで普通(と言っても、結構レトロ!)に乗り、そこでレトロ電車に乗って富山駅まで帰ってくる作戦です。

西町で待ってるんですが、どおも路面電車がやってきません。

やっと来た路面電車はレトロ電車ではなく、普通の電車です。

コロナの関係かGWの関係でダイヤが変更になったのかもしれません。

後の便を待ってもいいのですが、立山行の電車に乗り遅れる可能性があるので、あきらめて「並」版に乗って帰ることとします。

 

すると、次の駅で「並号(?)」急停止です。

なんでも非常ブレーキに異常が見つかり、後ろの電車に乗り換えてくれとのことです。

「人生長く生きていると、いろんなことがある」と、早々に諦め、次の電車に乗り、無事に富山駅に到着です。

富山電鉄にギリギリというほどでもない、ほど良い時間で乗り込み、1時間少々で館山駅に到着です。

レンタカーを回収し、カモシカ園に戻り、あとはチンタラ過ごします。

16時40分

カモシカ全頭が撤収されたことから、富山駅に向かうこととします。

今日は富山を離れ松本まで向かうのですが、松本到着が遅くなることを見越して駅弁で夕食を済ませます。

 

富山と言えば「ますのすし」だろっ

決行高いんですよ、ますのすし・・・

 

新幹線車内でお弁当を食べ、長野駅で特急しなのに乗り換え、松本駅には20時30分に到着です。

 

今日のホテルはホテル・モンシャン。駅から歩いて3分程です。

松本の夜は、出歩くこともなく洗濯を済ませて就寝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 北陸・信州 初見の旅vol.3

2021年05月15日 07時21分29秒 | クマと動物たち

日本の里山に注視した施設です

 

5月3日(月)

やっと晴れました。

今日は駅前からバスに乗って富山市ファミリーパークに向かいます。

駅前のバス停から20分程です。

開園15分ほど前に到着し、一番で並んだりします(笑)

 

さすがにGWだし、天気だし、人気のレジャースポットだし、お客様が次々訪れ、後ろに並んでいきます。

GW企画として「キリンクイズ」の回答用紙をもらえますが、速攻その場で回答します。

ちなみに提出は別の入り口(出口?)みたいなので、バックに入れておきましょう。

 

開園と同時に入園です。

まずはアミメキリンのカリンさんにご挨拶です。

カリンさんは先月、盛岡から引っ越してきました。

 

次はトラ

大きなカメラを抱えたファンの方がいますが、ネコ科ファンには概ね話しかけない姿勢を貫きます。

 

先に進みます。

サル山は覗く程度で、うわさに聞くカモシカ舎に急ぎます。

話に聞くところ2か所あり、1か所はホンドシカ、ホンドタヌキ、ニホンザルと準混合展示だとか・・・

 

超楽しみです。

 

途中、鶏舎では鶏を飼う意義について熱く語っている看板があります。

で・・・カモシカ舎

噂に違わぬ展示場です。

しばし、堪能。

 

隣のシンリンオオカミ舎も見てて楽しいです。

レッサーパンダ、そして水鳥を中心としたバードハウスを見てると、奥にシラコバト舎があるとのこと。

 

 

シラコバトと言えば埼玉県を褒めたたえる某映画に出てくる、希少鳩ということで、少し興奮気味に撮影してみます。

 

 

続いて、ず~~~っと先に進むと、件の「里山生態園」があります。

でだ・・・現在、ホンドシカしか出ていません。

 

タヌキは室内展示です。

 

残念・・・

 

でも、広大な展示場に複数の種類が出ていれば、なんだか楽しそうです。

 

さらに進みヤマネコ舎の先まで進むと、実質出口の「ヤマネコ口」があり、それを出れば売店や軽食レストランがある自然体験センターです。

タヌキのゆるキャラ「里ノ助」を横目に見つつ、キリンクイズの景品をもらいます。

小休止の後、再入園し木曽馬やヤギなどを眺めつつスタート地点への道を進みます。

さらに時間があることから2周目に入るのですが、周辺には結構人が増えてきており、密を避けつつ人を縫って進みます。

芝生広場で、売店の焼きそばで昼食を済ませ、再び自然体験センターまで進み再度の小休止です。

 

小休止ついでに園外、門の近くの「富山ガラス工房」を覗いてみます。

コレいいなっって思う作品は、それなりに高いこと確認し、特に買うものもなく店を出ます。

再度、ヤマネコ口から再々入園し、今度は園内バスで一番標高の高い芝生広場まで戻ります。

後はチンタラ坂を下りながら入口に戻り、閉園時間を待ちます。

 

閉園時間となり、入口前のバス停からバスに乗り、富山駅まで戻ります。

今度は1組だけではないですね。

ある意味、安心です。

 

夕食は人気の廻転寿司屋に行こうと思っていましたが、尋常じゃない人が並んでいるので、速攻諦めます。

同じ並びにある、これまた人気の居酒屋「とやま方舟 富山駅店」に決め、入店です。

飲み物は地酒通しとし、魚を中心に注文をします。

 

 

今日もいい感じでホテルに戻り、就寝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 北陸・信州 初見の旅vol.2

2021年05月13日 20時48分23秒 | クマと動物たち

駐車場の制限を行います

 

5月2日(日)

朝から結構な雨です。

 

今日は終日、いしかわ動物園です。

広い動物園ですので1日かけて楽しみたいのですが、レンタカーの手配の関係で12時までに返却しなければなりません。

よって今日は、11時前に園を一端出て、空港前のレンタカー屋さんに返却し、空港からバスで小松駅経由にて再度動物園に戻る。

そして、夕方は再度バスで小松駅に戻り、特急、新幹線に乗り継ぎ富山駅に行き投宿。

という、慌ただしい行程です。

 

コロナさえ無ければ金沢市内で宿泊し、夜の市内観光もできたのですが、金沢市内の感染者数がなんだかヤバゲな雰囲気ですので、出発2週間前に行程を一部変更しています。

 

予想どおり激旨の朝食を食べ、宿を8時30分に出発します。

30分程の行程と予想していましたが、余裕の15分で動物園駐車場に到着です。

HPによるとGWでもあるので「駐車場台数の制限を行います」的なお知らせもあったのですが・・・

 

余裕のようです。

 

今日は終日雨模様です。

GWとはいえ雨の動物園は「苦行」以外、何者でもありません。

こんな天気に来るのは、恐らく100人未満と予想しています。

来園者の減少は感染リスクの減少でもありますので、ある意味「大歓迎」なのです。

 

それにこれは一種の賭なんですが・・・

先月生まれたコビトカバ赤ちゃん、そろそろ展示訓練をかねて展示場デビューの時期なのです。

そして、スタッフからしたら、来場者が少ない「こんな日」が絶好のチャンス!!

そう、雨天の今日が狙い目なのです。

そんな期待を胸に、9時の開園と共に入園します。

 

まずは順路に沿ってサル舎へ。

確か、ときわ動物園のシロテテナガザル ココさんの生まれ故郷です。

コチラのサル舎は檻型式ですが、檻内にウンテイが設置してあり、目の前をテナガザルがブラキエーションで飛んでゆくのが見られます。

 

ココちゃん、

元気にしてますよ~~

 

挨拶を済ませ、小動物プロムナードではレッサーパンダの母娘がおられます。

続いてトラ舎へ

コチラにはお目にかかりたい方々が多数おりまして(笑)

ホワイトタイガーのクラウンくん

柵越しに「クスクスクス」と挨拶したら「クスクスクス」と返してくれます。

 

アムールトラの月ちゃん

こちらも挨拶してくれますし、しばらく屋外展示場で遊んでくれます。

屋内には茶臼山でお会いした事のあるミタケくんがおります。

こちらも軽くジャレてきますが、あんまり騒ぐと他のお客様にご迷惑なので控えめに。

向かいには日本最年長のベンガル(?)トラ、マドラスくんがいます。

確か先月、スタッフの皆様に22歳の誕生日を祝ってもらってました。

 

今日はアムールヒョウのコロンさんが室内、そしてユキヒョウのスカイくんが雨の屋外展示場です。

 

カンガルー&ワラビーは雨を避け室内・屋根の下に待機です。

 

南米コーナーではアカハナグマが何か微笑んでるご様子です。

売店を物色し、鳥コーナーへ。

その先にニホンライチョウがいます。

ライチョウの出勤風景を眺めつつ、先に進むと、こちらの園のもう一つの楽しみ、トキ里山館があります。

メスが抱卵中ということですが、恐らくGW後半の大潮(6日頃)に生まれるのかと・・・

とりあえず動いているオスのトキを写真に納め、先に進みます。

さばんなちほー(笑)は、キリンは雨宿り待機、シマウマとカンムリヅルはお尻を向けて動かず、アジアゾウのサニーさんは寝室から出てきません。

(※ちっ、ドアンダー)

まぁ、ご高齢なんだから、(本人の)自由展示でよろしいかと。

 

カバ舎はオスのみ室内展示でしたが、午後の戻ってからに期待しましょう。

 

ここでそろそろタイムアップです。

受付で再入園チケットを貰い、レンタカーで小松空港を目指します。

こちらも30分程で到着したので、ちょいっと先(数分)の「航空プラザ」に寄ってみます。

飛行機の実機とシミュレーション装置がある施設です。

 

こちらは室内施設なので、多くのお客様が来ておられます。

空いてる隙間を縫って20分で一通りみて、早々に退館です。

 

レンタカーを返却し空港まで送ってもらいます。

バスに乗るには空港の方が近くて便利とのことです。

空港売店でお土産の九谷焼きのぐい呑みを購入し、12時ちょうどのバスに乗り、小松駅に戻ります。

動物園行きのバス発車まで45分程ありますので、この間に昼食を済ませておきます。

 

いろいろ悩んだ末に俗に言う「金沢カレー」のお店に伺います。

 

正直な感想を申し上げると

1 カレーの上に乗ったキャベツが食べにくい

2 先割れスプーンがさらに食べにくさを増長

3 カレールーは良いとして、ご飯がぱさぱさ

特に3については、どうしてあの美味しい富山米をここまで、グレードダウンしているのか不思議でならないのです。

まぁ、興味がある方はお近くの「ゴーゴーカレー」でもよろしいのではないでしょうか。

 

さて、バスに乗り、再度いしかわ動物園へ向かいます。

駅から何人かお客様はおられましたが、終点の動物園まで行ったのは俺一人だけです。

駐車場にも車が10台程度・・・

なんか、何気ない土曜日のときわ動物園を見ているみたいで、親近感がわきます。

 

再入園して、割と速いペースで、さらに2周します。

そうそう、コビトカバ。

ゾウ舎前で嫁から「コビトカバ赤ちゃんが出てる」と言われたので、言ってみると、いました!

めっちゃ、可愛いです。

 

しばし、しばし撮影に没頭です。

最後に見るのを忘れてたアシカ・アザラシ達の海へ行ってみます。

 

なんで、同じ名前の子が2頭いるんだ?と疑問を持ちつつ、時間になったことから退園します。

そうそう、今日、連れて帰る子はトキです。

 

バスで小松駅に向かいます。

えっと、貸切です!!

 

駅で荷物の回収をし、特急サンダーバードで金沢駅へ、そして新幹線で富山に向かいます。

 

ここで衝撃の事実が・・・

新幹線は自由席だったのですが、この車両、俺たちしかいません。

 

そうこうしている内に富山駅に到着します。

今日のホテルは駅前・・・というか隣の富山地方鉄道の電鉄富山駅の上です。

チェックインし夕食へ。

近くで、コロナ対策してて、安くて、富山っぽい所を探していたら、駅ビル内の「八兆屋 駅の蔵 富山駅店」を見つけ、ココに決めます。

 

富山おでん、甘海老の醤油麹漬け、蛍烏賊の沖漬け、白海老のかき揚げ、カニクリームコロッケ等々

 

 

美味しく頂きました。

今日も、短期集中で食べ終え、明日に備えてホテルに戻ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 北陸・信州 初見の旅vol.1

2021年05月12日 06時12分54秒 | クマと動物たち

無意味な自粛より時間が大事

今年のGWは大変恵まれており、4月30日、5月6,7日を休めば11連休となります。
とはいえ4月に部署異動があり、いきなり「11連休くれ」と言う勇気がなかったこと、そして30日に忘れて在宅勤務を入れてしまったこと、さらに5月7日にしかできない仕事を残してしまったことから、実質5月1日から5月6日までの6連休となります。

行先は昨年のGWに決行を自粛した北陸地方です。
通常はメイン、サブ、バックアップの3案ぐらいでベストな行程を出すのですが、なんやかんや(主に新型コロナ感染者数)でバージョン6、各3パターンの計画書と睨めっこする日が続きます。
最終的には北陸・信州時計回り(ただし金沢・長野を外す)という「初見の動物園」ばかりを集めたマニアックコースの完成です。

はじめに言っておきますが、超マニアックコースなので、(一般の方は)真似をしないでください。

ところで新型コロナっすよ。
東京、京都、大阪、兵庫で緊急事態宣言が再び出されており、その他「まん延防止等重点措置(以下、「まん防」という)」が出されている中、動物園巡りしてていいのか?


いいんです。


すでに「緊急事態」の乱発により「緊急」ではなくなっています。
要はマスクを外しての長時間の対面(主に会食)を防ぎ、日に数度の石鹸による手洗いと、うがいを行い、換気の少ない密閉した場所を避ける。
この基本さえ押さえておけば「恐るるに足らず」です。
ええっ、免疫学の基本中の基本です。

さらに言うと、動物園はほぼほぼ屋外で、晴れれば紫外線を浴び続け、雨なら人が来ない。

さらにさらに、熱出してまで行くところでは無いので、そんじょそこらの街中Spotよりリスク管理がしやすいように感じます。

ただただ、

①その事をきちんと説明できず、

②ザルのごとき水際対策で容易に変異株侵入を許し、

③感染者予測を外し続けている専門家会議の意見を鵜吞みにし、

④いい加減な煽りを続けるマスコミに踊らされ、

⑤ただ7月のオリンピック開催のことだけを念頭に置き、

⑥「やってる感」だけの、場当たり的(かつ的外れ)な対策しかできない、

どっかの政府やミドリの知事など、信用に値しません。


どこかで移動制限は感染拡大に無関係との科学データも出ております。
(まぁ、GoToキャンペーンは、さすがにどおかと思いますが・・・)

落とし前は、できる状況にない「東京オリンピックの中止」で取ってもらうとして、とりあえずコチラは万全の防疫体制を取りつつ、訪問予定地が「まん防」または「ステージ4」に入ってないことを確認した上で、直前の4月27日に「予定どおり決行」を決定します。

5月1日(土)
早朝始発の山陽本線で新山口駅に向かおうとしたところ、雨と風により「山陽本線遅延」の情報が入ってきます。
慌てず自家用車で新山口駅に向かいます。
そこらの駐車場に車を停め、余裕で構内のコンビニで朝食を買い込み、新幹線に乗り込みます。


ええっ、GWにしてはガラガラです。
京都駅で特急サンダーバードに乗り換えです。


ホームや通路も観光客はまばらなのですが、駅の売店、車内販売が一時休止になっているのがちょっと困ったりします。

11時40分に小松駅に到着です。
そこそこ大きな駅ですが、乗降客は数人程度です。

それでは今回のツアーの全貌のご紹介です。
5/1 午前中移動、レンタカーで石川県白山自然保護センター「ブナオ山観察舎」へ
こちらで天然のニホンカモシカ、ツキノワグマ、ニホンザル、イヌワシ等を観察します。
宿泊は白山市内の民宿へ。
5/2 石川県立いしかわ動物園へ。途中抜け出しレンタカーを返却します。
夕方、特急、北陸新幹線を乗り継ぎ、富山市へ入り駅前のビジネスホテルへ投宿です。
5/3 終日、富山市ファミリーパークへ。
5/4 レンタカーを借り、富山県立立山博物館付属カモシカ園へ。
   途中抜け出し、日本一の落差を誇る「称名滝」へ。
   夕方、富山駅から北陸新幹線で長野市、さらに特急で松本駅まで行き投宿です。
5/5 松本駅から甲府駅へ特急で行き、甲府市雄遊亀公園付属動物園へ。
   夕方、再び甲府駅から松本駅へ戻り、もう1泊です。
5/6 午前中、市内のアルプス公園小鳥と小動物の森を訪れ、昼過ぎに松本駅から名古屋経由で新山口駅着です。

この内、人口過密のリスクがあるのは、いしかわ動物園、富山市ファミリーパーク、そして遊亀公園です。
今の所、いしかわ動物園は雨模様だし、富山・遊亀は天気の予報ですが、「密」となるほどの集客があるやなしや・・・
まぁ、ヤバいときは即退園する作戦で立ち向かいます。

小松駅からタクシーで小松空港前のレンタカー店舗まで15分弱です。
手続きを済ませ、ひたすら一本道を50分、白山の麓、ブナオ山を目指します。
ここに石川県管理の「白山自然保護センター ブナオ山観察舎」があります。
山の斜面にあり、道路と河を挟んだ対岸の斜面に現れる動物を観察することができます。


ブナオ山観察舎に向かう途中の蕎麦屋「一揆蕎麦 長助」さんで昼食です。


この場所は一向一揆があった場所だとか・・・
興味津々ですが先を急ぎます。

13時30分
駐車場・・・と、いうよりちょっとした路側帯に車を停め、未舗装路を3分ほど登れば「ブナオ山観察舎」です。

 


2階に上がると2名の観察スタッフがおられました。
こちらも検温と消毒と、対策は完璧です。
入って15分程でスタッフの方が、かなり遠くにツキノワグマを発見です。
さらに10分後に対岸正面に別のツキノワグマを発見です。

 


距離にして500m程。森のクマさんはしばらくお昼寝したり、食事をしたり、動くたびに一喜一憂です。
途中、激しい雨で、何も見えなくなりますが、30分ほどで天気も持ち直し、再びクマ観察に勤しみます。

16時に観察舎が閉まるということで5分前に退所します。
車で30分ほど走り、今日の宿「獅子吼荘」に向かいます。
予定より30分ほど早く着いたので、宿から3分ほどの白山比咩神社にお参りして、宿に向かいます。

獅子吼荘は種類としては「民宿」で、付近の宿と比べても格安です。
お部屋は2階の九頭龍の間・・・
どうやら部屋の名前は河川の名前になっているようです。

お食事は1階で頂きます。


これがなんて言うか、旨いのです。
全てが絶妙というか、当然、酒も進みます。
ビール→「ちんとろ」というどぶろく→純米吟醸

たぶん、一番ヤバイパターンです。
〆は白米と味噌汁。
コレが旨い!


明日の朝食も楽しみになります。
食後は風呂に入り汗を流し、早々に就寝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 第35,36節 福山・安佐連戦 vol.2

2021年05月08日 07時47分54秒 | クマと動物たち

広島2大ビビリトラのテンくん

 

今日もいい天気です。

今日は尾道を7時45分頃に出て、安佐動物公園を目指します。

1時間ちょっとの道のりを余裕で走り、9時ジャストに駐車場に到着です。

 

入園し、まずは写真コンクール作品展へ。

 

安佐の入賞上位の方々の作品は「作りこんで」きています。

審査員は絶妙な背景のボカシとエッジの効いたシャープさ、色遣いはキャノン系のビビッドなものがお好みの様です。

 

 

比較的ホンワカとした作風の俺には、無理だ・・・

 

 

しかし、作風を変える気がないのは先述のとおりなので、結果、これ以上の上位入賞は諦めましょう。

 

まぁ、気を取り直し、園内散策です。

土日は解放されているキリンテラスで、キリンのお食事をじっくり見ます。

スタート地点に戻りアヌビスヒヒの展示場を眺めておきます。

ふと、見渡すとなんかヤバ気な帽子の配布があります。

が、絶対かぶる機会がないので気づかないふりをしてスルーします。

 

クロサイ、アフリカスイギュウを横目で追いつつサルコーナーに。

あったかくなってチンパンジーやその他のサルも屋外展示場に出てきています。

ブラッザグエノンのチーちゃんがコロナ休園中に子供を産んだので、まじまじと眺めます。

 

今日は動物たちもご機嫌の様で、マレーバクのクニオくんも、楽しそうに走り回っています。

 

さらに上に行きましょう。

ニホンカモシカとユーラシアカワウソ・・・眺めるだけで楽しいです。

レッサーパンダをチラ見して、最上階のシフゾウのベンチで時間を潰します。

坂を下り、ネコ科チームへ

 

なんと!!

アムールトラのテンくんが出ているではないですか!!

 

テンくんと言えば、福山のアズミちゃんに引けを取らないビビリさんで、なかなか展示場に出ていなかったのです。

おまけに隣はアムールトラのアムロくん。

こちらも安佐では初めてお逢いできました。

 

しばし眺めて、一端食事へ。

今日も「新クラうどんセット」です。

午後は2周目突入です。

アヌビスヒヒのお食事を眺めたり

 

クロサイの親子を眺めたり

 

今日が「世界ペンギンの日」と聞き、ペンギン見に行ったり

 

そしてアムールトラまで戻ってきます。

テンくん、立ち上がって歩いてますが、どうも後脚か腰を痛めている模様です。

特に右後ろ脚を付くときに抵抗があるようです。

妙に猫背なのも気になるのですが、秋吉台のロンドくん(ホワイトタイガー)が同じような歩き方の後、椎間板ヘルニアと診断されたので、ちょっと心配だったりします。

まぁ、飼育員さんもちょくちょく見回りしていましたし、あの様子に気づかないはずも無い・・・と、信じてます。

 

さて時間も無くなってきました。

ZOOSHOPを物色し、車に戻ります。

 

夕食は久しぶりのアナゴ飯です。

宮島口のアナゴ飯と言えば「うえの」が有名ですが今日は「さくら庵」を訪れます。

こちらでは日本で唯一、「近大真アナゴ」が食べられます。

近畿大学が完全養殖に成功したアナゴです。

 

コレが又旨い!!

 

肉厚で歯ごたえがあり、甘辛いタレと相まって絶品となっています。

えっと、あまり教えたくない場所です。

 

さて、帰りますか。

宮島口からは1時間15分

なんとなく7時台に帰宅できると次の日が断然楽です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする