たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

春の東京出張(神田~御茶ノ水~銀座編)

2015年03月16日 19時29分23秒 | 旅行
定休日×爆買×夜景で一杯

3月11日~12日、東京出張です。
初日が午後一杯、2日目が午前一杯の会議(研究会)と以外と詰んでいます。

3月11日(水)
今日も、いつもの7:55分山口宇部空港発で上京です。
今日の午後は研究会。JR神田駅近くの会場ですので、あまり遠くに遊びに(笑)行けません。



秋葉原で萌えるか?


神田明神にでもお参りにでも行くか??






悩んだあげく、神田明神に行って見ることにします。



神田駅から一駅先の御茶ノ水駅まで行き、歩いて5分。
あっけなく神田明神に到着です。



神田明神は、神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神です。
平将門を奉っており、神田明神にお参りした者は成田山新勝寺にお参りしてはいけないのだとか・・・
そうそう、銭形平次は神田明神の近くに住んでるという設定だったらしいです。
境内に銭形平次の碑があると聞いたことがあるんですが、見当たりません。



まぁ、いいわ・・・




「とりあえず勝ちますように」と、お参りです。


・・・なにと戦っているのか??俺




神田明神の前には史跡「湯島聖堂」があります。



湯島聖堂は徳川五代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、元禄3年(1690年)湯島の地に聖堂を創建して、上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾を移したとのことです。その後、およそ100年を経た寛政9年(1797年)に幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称「昌平校」)」を開設したそうな・・・


・・・ようわからん



何となくコンクリートぽかったので、入り口だけチェックして後にします。





「お昼は蕎麦を食う」と朝から心に決めてました。
神田と言えば「かんだやぶそば」
何年か前に火災で焼失しましたが、昨年10月に再建し、営業を再開しました。
地図アプリを頼りに、店まで行ってみると・・・




定休日(毎週水曜日)





が~~~ん!!





しかし、近くに蕎麦の老舗「神田まつや」がありますので、気持ちを切り替えて向かいます。

神田まつやに到着し、店に入ると、すでに満員!!




なんとか席を確保し、大ざる(ざるそば大盛り)を注文します。





奥のテーブルでは粋なおっちゃんが、卵焼き、天抜きで飲んでおられます。



めっちゃ、うらやましい!!



さすがに仕事前に飲んでいくとめっちゃ怒られそうですので、今日は自重です。




時間は12時15分
まつやを出て、会場は歩いて10分。
途中のcafeでコーヒーを飲みながら時間をつぶし、12時30分には会場に入ってみます。


で、いつものとおり、仕事部分はばっさり割愛し、時間は17時過ぎ
今日の宿は銀座ですので、再び地下鉄で向かいます。

地下鉄銀座駅を降りて地上に出ると、いきなり中国語が飛び交っています。
銀座のメインストリートには10台近くバスが泊まっており、ほとんどが中国人のツアーです。時期的にもう落ち着いているだろうと思ってたんですが、中国の購買欲はまだまだ衰えていない様子です。
手に買い物袋をいくつも持った中国人の奥様方が多数おります。
たまに「中国人はマナーが悪い」というニュースも見ますが、実際はそれほどでもない様子です。(一組だけ路上で喧嘩しているご夫婦がいましたが、まあ許しましょう)

ホテルにチェックインし、着替えて汐留に向かいます。
今日は何年かぶりにダイビング友達と会食予定です。
連れて行かれたのは汐留シティセンターの42階、居酒屋「えん」。
窓から眺める夜景がめっちゃきれいでロケーションは最高です。



料理も美味しかったのですよ。特に〆の桜エビの土鍋ご飯はビックリ!!



久しぶりの楽しいひとときを過ごしました。
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ぶ・ら・り、途中下車しない旅(サロンカーなにわで日本海沿線の旅編vol.2)

2015年03月15日 07時55分06秒 | 旅行
そうだ、(とりあえず)温泉に行こう

そう言えば車内で配られた「乗車キット」をみて、この列車が「長州号」だと気づかされます(笑)。



中には記念乗車証が入っています。


そう言えば下関駅から電車に乗るときは気になりませんでしたが、駅を出るとき切符はどうすれば??



せっかくもらった記念乗車証を渡すのかな??


ちょっとドキドキしたのですが、どおやら駅改札はスルーで通れるみたいです。
(慌てて、乗車証の写真を撮ったけど、無駄な作業でした)





帰りは美祢線で帰るのですが、15時27分まで便がありません。
現在、14時4分・・・
駅の周りに見る物は無く、特にイベントも無いので、正直、することがありません。



長門市は観光の街ではあるんですが、長門市駅の回りにお土産を買うところもなく、かつ、観光の中心が支線を一駅行った仙崎駅周辺ですので、ちょっと面倒です。
シャトルバスかコミュニティーバスがあれば良いのですが・・・
路線バスで行っても次の列車の便まで時間がわずかで、観光は無理そうです。
長門市は、基本、車移動でなければ観光が成り立ちません。
せめて、サロンカーなにわの終着駅を仙崎駅にするとか、トロッコ列車みたいなのを運行すれば、地元に金がおちるのに・・・


と、マジダメ出しをしておきます。




団体客の皆様はバスに乗って、下関や山口方面に帰って行かれました。
50人ほどいた個人客は、迎えの人の車で帰る人、バスに乗って仙崎方面に向かう人、ひたすら駅で写真を撮ってる人、そして呆然と立ち尽くす人・・・
人それぞれ、長門の町を楽しんで(?)おられるようです。


あたくしはというと、バスに乗って湯本温泉へ向かいます。


14時27分発のバスで湯本温泉に行き、公衆浴場でひとっ風呂浴びて、最寄りの長門湯本駅から15時35分発の美祢線に乗れば、無駄なく長門の旅を楽しめます。

と言う訳で湯本温泉口でバスを降り、向かうは「湯本温泉 恩湯(おんとう)」
音信川(おとづれがわ)の畔に建つ公衆浴場です。




なんとなく「千と千尋の神隠し」に出てきた油屋のミニチュア版を想像してください。
料金は200円で、まぁ、早い話が源泉掛け流しの銭湯です。



雰囲気は抜群で、お湯も源泉そのまま。ちょっとぬるめの温泉です。

ただ人が多い・・・

また、石けん、シャンプーなどが常備されていないので注意が必要です。
男性の浴槽は加温なしの正に源泉掛け流しだとか・・・


30分ほどお湯に浸かり、ほどほどに暖まったところで、歩いて長門湯本駅に向かいます。

長門湯本駅には10人ほどの人がいたでしょうか?乗客が意外と多く、ビックリです。
程なく1両編成の美祢線がホームに滑り込んできます。



車内は、おそらく「サロンカーなにわ」の旅を楽しんだで有ろう方々、三脚を持った撮り鉄の方々、その他一般ピープル・・・いわゆる満員です。


美祢線もいつもこれぐらい乗車数があればいいんですが。
そんな訳で立ちっぱなしで約一時間、厚狭駅に到着です。

厚狭駅では先ほど乗ってきた「サロンカーなにわ」の回送作業をしていました。
連結作業を見守る鉄達・・・



車内でサービスしていた、ながと観光アテンダントのお姉さんも大忙しです

(何でバックが機関車なんだ??)


ディーゼル機関車から電気機関車に連結し直し、これから山陽本線を帰って行くようです。
わたしゃ、一足早く自宅の最寄りの駅に向かいます。

山陽線の中でご一緒した「撮鉄」の方から、この列車の11分遅れで、サロンカーなにわが通過すると教えて頂きました。
皆さんは、それぞれお気に入りの駅のホームや沿線から写真を撮るのだとか・・・




どこから仕入れた情報なのか・・・


不思議です。




ちなみにあたくしは、自宅の前の踏切からなにわを見送ります。
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ぶ・ら・り、途中下車しない旅(サロンカーなにわで日本海沿線の旅編)

2015年03月14日 06時42分49秒 | 旅行
山陽本線~山陰本線~美祢線の2周目

2月の某日
長門市の温泉情報を調べていて、長門市コンベンション協会のホームページを訪れた際、気になる情報が・・・

「平成27年3月7日~8日「サロンカーなにわ」乗車体験」



・・・サロンカーなにわ??



なんでも、お召し列車でも利用された「サロンカーなにわ」をチャーターし、山陽本線・美祢線、経由で長門市、下関、翌日は下関から長門市まで運行するのだとか。
初日は広島駅~厚狭駅~長門市駅、長門市駅~下関駅の2便、2日目が下関駅~長門市駅
の1便で、計3便運行されます。
嫁と相談し、3月8日(日)の3号だったら乗れるということで、早速、予約です。
料金は3,000円。
内、車内売店で使用できる500円分のクーポン券が付いています。




3月8日(日)
エエ天気です!!
残念ながら嫁は体調不良で欠席なので、結局一人で下関駅に向かいます。
9時過ぎ発の普通電車でいつもの駅から下関駅へ向かいます。





はい、もちろん車内では既に飲んでますよ~(笑)



下関には10時半に到着。ホームにはカメラを持った、いわゆる「鉄」がうろついてます。
下関大丸やユメマートでお昼のお弁当とつまみ、もちろんビール等も追加購入です。

11時20分、サロンカーなにわがディーゼル機関車2両の重連に引かれ入線してきます。








色めきだつホームの「鉄」達・・・(笑)

自分たちが乗るのは7両編成の車両の内、5号車、6号車です。
ココは自由席なので、まぁ早いモン勝ちみたいな感じです。

あたしゃ、一人なので、余裕で席確保。





景色なんざ気にせず、一人席で早速ビールで乾杯です。




この日購入した酒の肴は次のとおり
1 イカの天麩羅
2 鶏の唐揚げ
3 貝わさび(タコワサビの貝版)
4 葱塩牛タン
5 おむすび弁当


お飲み物はビール2本と、日本酒(長門峡純米無濾過)です。

椅子のテーブルが小さいので、肴は1品づつ開けていきます。
小串に着く頃にはビール1本とおつまみ1,2がお腹の中に消えていきます。


3と日本酒を開け、いよいよ本番!!




晴天の日本海を眺めながら、日本酒をちびちびやるのはいいもんです。

特牛駅(こっとい)を過ぎた当たりで車内を散策します。
まずは先頭の7号車の展望室へ。
ディーゼル機関車2両が引っ張っているので、前側の景色は良いとは言えませんが、機関車の間近な姿など見られないので、ちょっと楽しいです。



次に最後尾1号車の展望室。
こちらは後ろ側が開けてますので、なかなかの景色です。




人が一杯押しかけているのかと思いましたが、そうでも無く安心。
ついでに売店で、頂いたクーポン券でビールとお土産のういろうを購入です。
他の客車は旅行会社の団体様が借り切っているようなんですが、約半分ほどの乗車率でしょうか?

席に戻り、ビール2本と肴の4、そしておむすび弁当(結構、古風)をヤッツケにかかります。


そういえばどっかの駅で以前乗車した「みすゞ潮彩」とすれ違います。




車窓を見ると、すでに油谷湾が見えます。
あと1時間弱で長門市に到着ですね。

ちなみに小串と人丸ではそれぞれ10分、5分の停車があります。
その度にホームをダッシュする撮鉄さん達・・・
また、沿線でも多くの方がカメラを構えていらっしゃいます。
「鉄」の方々の情報収集能力に、密かに感銘を受けました。

列車は14時に長門市駅に到着です。


ホームでは長門市の方々や「ちょるる」のお出迎え、かまぼこ組合の試食がありました。


が・・・興味ないので無慈悲なスルーです。
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温泉へ行こう2014~15 「湯免温泉観光ホテル」編

2015年03月11日 06時31分59秒 | いい湯だな
今日から3月・・・
って話を10日遅れで



3月1日(日)
今週も温泉の旅です。

今回はある意味「鉄板」コース
昼食を道の駅「萩・さんさん三見」の鯖島食堂で食べ、長門市の湯免温泉に入って帰るコースです。

午前10時半、自宅を出発し萩へ向かいます。
小一時間で長門萩道路を経由して、道の駅「萩・さんさん三見」に到着です。
実は「アジフライ定食」が食べたかったのですが、このシーズンはないのか、メニューに載っていなかったことから、スタンダードな「日本海定食」にします。







つうても、おそらく日本海定食の方が人気があるのでしょうが。

そんな訳で昼から刺身三昧です。





豆あじんの南蛮漬けも旨しっ




ついでにお土産(夕食用)として、鯵の押寿司と鯵の南蛮漬けを購入です。

車を西に15分程走らせると湯免温泉です。
湯免温泉には「湯免ふれあいセンター」という温泉施設がありますが、オススメなのは断然「湯免温泉観光ホテル公衆浴場」です。
西日本随一のラジウム含有量を誇る温泉で、たぶんリニューアルしてるのでしょうが、昭和の香りがしています。

もちろん「源泉掛け流し」です。

長門市では湯本温泉が有名なのですが、我が家の評価は湯免温泉の方が上です。


さて、1時間ほどお湯に浸かり、おとなしく帰宅です。
帰りに春の秋吉台を通ってみようかと思いましたが、マラソン大会のため通行できず・・・です。




ちなみに、県内の源泉掛け流し(と思われる)温泉BEST5が早くも決定しました。

いえいえ、まだ行って無いとこもあるんで、暫定順位ですが・・・


第5位 一の俣温泉観光ホテル
 施設も綺麗で、お湯もヌルヌル・・・少し高いがまあ許せる範囲


第4位 俵山温泉 白猿の湯
 お湯は定評のある俵山。一度、泊まってみたい温泉の一つです。


第3位 湯野温泉 紫水苑
 昭和の香りが最高です。お湯も硫黄の香りがして最高!!


第2位 湯免温泉 湯免観光ホテル
 先月までは1位だったんです。お湯、雰囲気、値段・・・バランスが最高に良い温泉です。メジャーになりきってないところも好きで、密かに地方アイドルを応援している気分にもなれます(笑)


第1位 柚木慈生温泉
 先月、満を持して紹介した温泉です。成分が強すぎて薄めるというインパクト大な温泉です。泉質は山口県随一!!オススメです。
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温泉へ行こう2014~15 「石船温泉 憩いの家」編

2015年03月06日 21時49分54秒 | いい湯だな
「バブリー」という評価?

2月22日・・・にゃんにゃんにゃんで「猫の日」らしいのですが、周南市の山間にある「石船温泉 憩いの家」に行ってきました。
自宅から2号線を東に走り、旧新南陽市から川上ダムの横を抜けて鹿野に向かいます。
国道315号線に出てから20分ほど走ると、鹿野の市街地に入ります。

「なんかスイーツ食べたい」との嫁の希望から、鹿野インターを通り過ぎ、Cafe MARUTAへ。
ここは文字通り丸太作りのカフェで、15年ほど前に1回入ったことがあります。


室内の暖房は薪ストーブを使っておられ、めっちゃおしゃれです。

寒い日だったので、ココアとアップルパイのセットを注文。






美味しく頂きました。




さて今日目指す温泉は石船温泉 憩いの家。
一端、インターまで戻り、紅葉で有名な漢陽寺を過ぎ、渋川ぞいにしばらく登ったところです。

ネットでは、加温はしていますが一応「源泉掛け流し」だそうです。
まず、フロントで周南市民かどうか聞かれます。
市民は入浴料が安いんですって。

お風呂はごく風通のお風呂で5~6人が入れば一杯でしょうか?



泉質は・・・放射能泉と思うのですが、無色透明でよく分かりません。



なんとなく30分ほど気持ちよく浸かり、サウナに。
おじいちゃん達が数人、風呂場にはいたのですが、どなたもサウナは利用していません。

そりゃそうかも・・・

少し早めにお風呂を上がり、嫁を待つ間に「キリンフリー」を流し込みます。

時間は夕方、今日も夕食は雑炊の純味です。


いつもよりすこし早い時間に着いたので、毎回売り切れている豆乳雑炊、牡蠣雑炊を食べます。


店主から新メニューの構想を聞かせてもらいました。春が楽しみです。


嫁と合流して、感想を聞いたところ、今時、サウナなど「バブリーじゃね~?」とのこと。
次週は我が家の「鉄板コース」をご紹介します。



~温泉データー~
施設名:「石船温泉 憩いの家」
〒745-0302 山口県周南市大字鹿野上1667-4
TEL:(0834)68-2542
営業時間:AM11:00~PM21:00 定休日/毎週火曜日
料金:大人‥600円(市内400円)、小人(小学生未満)‥200円(市内100円)
※サウナも有ります
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