地味だが口の中だけ赤いヤツ
6月14日(日)
山口県も暦どおりに梅雨入りし、週末は土日とも雨模様です。
そんな中、山口県きらら浜自然観察公園でバードウォッチング入門が開かれるとの情報を聞きつけ、参加してみることにします。
今回のテーマは「ヨシ原のオオヨシキリ」です。
オオヨシキリは渡り鳥で、この時期、南の国から海を渡りやってきて、ヨシ原に巣を作り産卵をします。
体長(くちばしから尾羽まで)は18cmと、小型の鳥です。
色は、なんて言うか茶色と白で、「ヨシ原迷彩(カモフラージュ)」的な色合いですが、口の中が赤いので「一点豪華主義」的な感じです。
縄張り争いなのかヨシ原の高いところで「ギョギョギョ」と鳴くので、比較的見つけやすいとおもいます。
と、鳥についてはド素人なりに、それなりに調べては行きます。
でだ・・・
冷やかしで「業務用の双眼鏡」(笑)とカメラは一応準備していきます。
開始の10時前に会場のきらら浜自然観察公園に行ってみると、お客様は
2人・・・
うわっ、マジか!!
その内、家族連れが数組+それなりのマニアが数名、計9名が参集します。
まずは座学
オオヨシキリの渡りや特徴、鳴き声などをお勉強しておきます。
さらにビジターセンターから単眼鏡でヨシ原に突き立てた枝にとまるオオヨシキリを観察します。
さて、雨も止んだことですし、フィールドに出ることにしましょう。
カメラは持って行きますが、250mmなので、あまり期待はできません。
あっ、試し撮りね
双眼鏡メインでヨシ原の野鳥を探索します。
オオヨシキリ、ヒヨドリ、ウグイス
メジロ、ダイサギ、ミサゴ等々
適度に見つけづらくて楽しめます。
それとトンボ。
何気に何種類も見られて楽しいですが、種類はイトトンボ、チョウトンボ、アカトンボとザックリぐらいしか分かりません。
望遠マクロが欲しい!!
感想から言うと、こういう時こそ「ザクティ」登場でしょう。
それから双眼鏡が重いので、軽い(そして安い)ヤツを探して見ましょう。
鳥とトンボの沼は、ははまるとヤバゲです。